●解決法1 スーパーノードが代理で通知 PtoPは1対1で接続をしてサービスを展開するものですが、1対1でコネクトができない場合は、先ほど説明したクライアントのリーダー格「スーパーノード」を使って解決します。 外部からのアクセスを遮断しているファイアウォールでも内部からの外部へのアクセスを許可するパターンが多々あります。外部にいるSkypeクライアントAkiraから内部のBabaにアクセスする場合、ファイアウォールが邪魔して1対1で接続ができません。そこで、Babaと常に接続をしているスーパーノードに「Babaさんと通話がしたい」とAkiraがメッセージを送ります。スーパーノードはその旨をBabaに伝え、Babaは内部から外部のAkiraに接続要求を行い、見事に1対1で接続をするのです。 ●解決法2 双方向で同時に接続要求 先ほど挙げた例は「片方がファイアウォール(NAT)、片方は行き来自
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