スーパーマーケットのレジ袋を有料化している富山県で、そのスーパーの「買い物カゴ」が大量になくなっていたことが話題になっている。数カ月で200個なくなった店、毎月10個前後が持ち去られたところもある。 数カ月で200個なくなったスーパーもある 富山県では2008年4月からスーパーマーケット、クリーニング店などでレジ袋を有料化している。自治体単位ではこれまでもあるが、県全体でというのは全国初で、県や業界団体らが一丸となって運動を盛り上げている。ところが、そんな富山で4月以降、店の買い物カゴが相次いでなくなるという被害が発生していると、9月21日付で「北日本新聞」が報じた。系列スーパー5店舗で計200個なくなったとか、25店舗展開するチェーンで毎月10個前後のカゴが持ち去られているなど、被害は県内各地でみられるという。もっとも被害が大きいのが、1店舗で200個なくなったという「新鮮市場ユアーズ赤