14歳ぐらいのリア厨のころから、テレビや雑誌でのいわゆるアーティスツのインタビューを目にするたびに、その内容のあまりの隔世っぷりというか小市民の私とその近辺の人間にとはまったく違う考え方で生きてることに吃驚すると同時に、そんなことをごくごく当たり前に人前で恥ずかしげもなく言える人間がこの世にごく普通にいることが信じられなかった。そんな人たちが歌う流行りの歌をいくら聞いても、そこで魂を込めて歌ってるはずの歌詞にまったく共感できず、クラスメイトやバイト仲間と歌の話題でいまいち盛り上がることのできない私は、きっとある種の不感症かなんかなんだろうとわりと絶望的に思っていたわけであります。 で何年か経って、インターネットというものが使えるようになり、いろいろ様々検索してみると、大半のJPOPアーティスト及び半数以上の演歌歌手及びテレビドラマに出られるほとんどすべての役者及び某大所帯アイドルグループメ