ペパボ・はてな技術大会〜@オンライン https://pepabo.connpass.com/event/174331/
執行役員 VP of Engineering 兼技術部長の @hsbt です。 GMO ペパボ株式会社(以下、ペパボ)では一年に二回、半期ごとにエンジニアが実績の資料を作成し、資料に基づいて評価を行う制度があります。評価資料では、ペパボが大切にしている三つのことである「なかよくすること」「ファンを増やすこと」「アウトプットすること」それぞれについて、エンジニアとしてどうコミットしたかというのを述べる必要があります。 2019 年上期(1-6月)の評価を @hsbt が行った部署のメンバーに向けて、何故エンジニアにとってアウトプットが大事なのか、ということを述べた文章を社内で共有しました。今回はその文章をアレンジして公開したいと思います。 今回の評価で、気になったこととしては、 「OSS は開発していません、発表もしていなかったのでアウトプットはBです」という自己評価が散見されたことです。一
こんにちは、取締役CTOのあんちぽちゃんです。「タイトルがすべて」という感じのエントリですが、少しお付き合いください。 本取り組みの背景 2018年5月25日付けの「これからのペパボのエンジニアについて(2018年編)」というエントリにある通り、これからのペパボのエンジニアとして、こういう方向で是非やっていってほしいと社内で語った内容を、このブログでも共有しました。その最後には、こう書かれていました。 ……ってな感じで、制度のアップデートに際しての僕の思いを述べました。アップデートの内容は、大きくは職位の定義を上記の考えに基づく内容にあらためたということと、エンジニアの給与についても上昇する方向で見直しをかけたということの2点になります。 社内的な話なのでここで詳細は述べていませんが、エンジニアの等級制度に関して見直しを行いました。それにともない、新基準において求められる期待にふさわしい給
こんにちは、今年4月に入社した新卒エンジニアのつみちゃん(@tsummichan)です。 今回は、今年のエンジニア研修についての内容や学んだこと、感じたことを書きたいと思います。 昨年のエンジニア研修の様子については、以下の記事をご覧ください。 ペパボの新卒エンジニア研修2017 Vol.1 - ペパボテックブログ ペパボの新卒エンジニア研修2017 Vol.2 - ペパボテックブログ エンジニア新卒研修を受けました - ペパボテックブログ ペパボの新卒エンジニア研修について 今年のエンジニア研修は、「ペパボパーソナルトレーナー制度(仮)」(以下、「PPT」)に沿って研修を行っています。 PPTとは、「トレーナー役の先輩社員と一緒に、ひとりひとりに合わせた研修メニューを考えて取り組む」という新しい研修制度です。 これまでペパボでは、約6ヶ月ほどある新卒入社組向けの手厚い研修を、数年に渡って
〜自ら「価値判断」できるエンジニアを育成する!半期に1度の「立候補制」による昇格プロセスをフルオープンにする、GMOペパボのエンジニア職位制度の全貌〜 「人を正しく評価する」ことほど、難しいことはない。 ハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」を始めとする4つの事業と、約100名のエンジニアを有する、GMOペパボ株式会社。 同社では、2012年より「立候補制」を取り入れたエンジニアの職位制度を運用している。 具体的には、8段階あるグレードの4〜6等級について、立候補者に対する昇格審査を半期に一度実施。 審査においては、立候補者が「自分がこの職位に値する理由」を説明する資料を作成し、同社のチーフテクニカルリード(以下、CTL)5名全員との集団面談を行っている。 面談でのディスカッションを通じて「立候補した職位に相応しい」と認められると、昇格する仕組みだ。 同社の技術部長である柴田 博志
ソフトウェアが持つべき機能と仕事の粒度を見極める~The Platinum Searcherの作者に聞いてみた GitHubでスター数2,000以上を獲得したOSSである「The Platinum Searcher」。作者の三宅悠介さんに、シンプルでありつつも、高い性能を持つソフトウェアを作り出すための思考を聞きました。 一つのことを、うまくやれ──。 ソフトウェア開発の規範として、多くのエンジニアに影響を与えたUNIX哲学には、こうした言葉があります。事実、過去お話を伺ったOSS開発者たちも、この言葉の重要性を口にしてきました。非常にシンプルな言葉にも感じますが同時にある疑問も浮かびます。ソフトウェア開発において、どのように「一つのこと」を定義し、どのように「うまくやる」をイメージするのか、と。 find:ファイルを検索する grep:文字列を検索する print:検索結果を表示する パ
こんにちは、CTOのあんちぽちゃんです。ペパボにはエンジニア職位制度というのがあるのですが、それをちょっとアップデートしようとしています。その際に社内向けに書いた文章があるのですが、せっかくなんでペパボのことを知ってもらうために、こちらにも貼っておきます。 2018年上半期の職位制度立候補についてお知らせいたします。いつもとは異なり、内容に入る前に、CTOとしてのあんちぽの考えを述べたいと思います。しばらくおつきあいください。 これからのペパボのエンジニアについて 「IT産業においては、物事は常に変化し続ける。そして変化し続けることだけが不変である」と僕はよくいっています。僕自身がエンジニアになったのはちょうど10年前、2008年の頃でした。2008年といえば、iPhoneが日本で発売開始された年です。エンジニアリングにまつわる環境は、あれから随分変わりました。どう変わったかをいま書き出し
GMOペパボが正式リリースしたばかりの「ロリポップ!マネージドクラウド」は、GMOペパボ研究所の成果であるFastContainerを基盤技術として適用し、新しいアーキテクチャを作り上げました。これにより、Webサイトの負荷増大に対応してスケールする仕組みを、エンジニアではない利用者でも簡単に扱うことができます。 ロリポップ!マネージドクラウド 使う人は楽になり、基盤の開発者にとっては挑戦となる新サービス「マネージドクラウド」について、開発チームメンバーに話を聞きました。 左から、小田知央さん(おだ・ともひさ、技術部 技術基盤チーム プリンシパルエンジニア)、瀧口舞さん(たきぐち・まい、ホスティング事業部ホスティンググループ マネージドクラウドチーム リーダー)、小山健一郎さん(おやま・けんいちろう、ホスティング事業部 ホスティンググループ マネージドクラウドチーム シニアエンジニア) ※
pepabo Advent Calendar 2016 これは pepabo Advent Calendar 2016 の12月20日の担当エントリです。今日はわたくし june29 が書きます。 きのうは @takumakume さんによる技術を共有し高め合う!ホスティング事業部でTech MTGを開催しましたでした。最近のホスティング事業部は勢いがあって素敵〜と思いつつ、本社事業部も負けていられないのでウオーという感じです。やっていきましょう。 さて今回は、2016年の社内コミュニケーションはどんなだったかな?というところに興味をもっていろいろと遊んでみたので、その一部をみなさんに紹介します。 2016年のペパボの Slack の発言データを眺めてみた 弊社ではすべてのスタッフが Slack を用いて日々のコミュニケーションを行っているので、これを見たらなにかわかるだろうということで、
退職エントリ(?)を書くのは初めてですが書いてみます。 7/1よりGMOペパボに入社しました。ムームードメインの開発をします。 現在29才ですが転職は3回目 大卒で新卒の会社に入社し、SIerとして3年勤めました。ほぼプログラマでしたがそこでWEBのシステム開発に初めて携わり、インターネットでサービスを提供する楽しさを味わいました。1年目で「Javaとjavascriptはどど、どう違うんですか!?!?」とドヤ顔で質問したことは今でも覚えています。先輩方のひきつっていた顔は忘れられない。 2社目というか、次はフリーランスになりました。ホームページをデザインして自分でコーディングして売ってました。建築の仕事で図面書いたり3D画像作ったりもしました。夜中までわいわい仕事してめちゃくちゃ楽しかったですが楽しいだけで全くお金にならず1年半で限界がきました。あれは仕事といえるものでもなかったかもしれ
先週6/8から、ついにペパボ新卒エンジニア研修1がスタートしました。 今年の新卒入社は10名で、そのうち6名がエンジニアです。 4月〜5月はGMOインターネットグループ研修、ペパボ東京プレ研修、ペパボ福岡支社研修などを全員で受け、6月からエンジニア・デザイナは職種別研修に入っていきます。 そして今年のエンジニア研修 (以下、研修) は、私が研修担当のメインとして、@hibomaさんと共に活動しています。 さて、研修から1週間、その間の出来事やみんなの様子を紹介していきたいと思います。 この1週間の出来事 箇条書きにすると、主に以下の6つの出来事がありました。 THE TAO OF PEPABO ENGINEER - ペパボ新卒エンジニア研修オリエンテーション Web開発研修イントロダクション 見積り計画ワークショップ 読書会 Web開発研修 キャリア・キーノート ここから、それぞれの出来事
目的や動機 Webアプリケーション制作未経験者が研修を通して何を感じたのかを伝えたい (Before, After) ペパボの研修内容はどんなことをやっているのか 本格的にエンジニアの研修が始まったのは7月からでしたが、自分が4ヶ月間でどんな成長をしたのかを一度整理する時間を設けたかった 入社前に自分もペパボの研修ブログを書いていた人のブログを読んで意識が高まったりしていたので、これからペパボに入ってくる方や入社したいと思っている方に読んでいただき、どんなことでもいいので何か感じてもらいたい 背景 入社前の自分 自分は大学時代、電気電子工学科に所属し、電磁波の研究をしておりました。日々黙々と数式を書き、Fortrunを用いて数値解析をしていました。ということで自分の入社前の初期ステータスはざっくり以下のような感じです。はい。 計算に特化した簡単なコードなら書ける 黒い画面(shellの操作
mizzyさんのエントリ(paperboy is hiring - Gosuke Miyashita)にある通り、ペパボでは、エンジニアに関しては一般のラインとは別に、専門職としてのキャリアアップをしていくラインがあって、ここ2年ほど運用され、よく機能しているところです。そんな折、技術基盤チームも陣容が充実し、社内にもその存在や成果が充分に浸透してきただろうというわけで、半年ほど前からあたためてきた新しい制度を、先日から運用開始しました。 今回の制度は、上述の専門職としての評価制度はそのままに、既存の半期ごとの目標設定 → 評価サイクルの中に、エンジニア的観点をより盛り込んでいこうというものです。エンジニアであろうがなかろうが、一般に、事業目標をブレークダウンしたものが個々人の目標 → 成果になっていくわけですが、そうしたプロセスにおいて、より多様な観点からアウトプットの生産性を向上させて
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