DVDを「焼く」と、実は「凍って」た!? 仕組みをスパコンで解明2011.01.15 21:007,363 福田ミホ よくわからないけど、使えてるからまあいいか、ってよくありますよね。 DVDはまさにそんな状態だったそうで、最近やっと、DVDに書き込む仕組みの詳細が研究によって明らかになったのです。何がわかったんでしょうか? 光ディスクの合金にレーザーをあてると、膨大なデータを保存できるストレージ媒体となります。これはもう何十年も知られていることでしたが、実際にレーザーが合金にあたったときに何が起きているのか、正確には把握されていませんでした。 そこで、ドイツを拠点とする国際的研究グループがこの問題について数年間かけて取り組んできました。彼らは世界最大級のスーパーコンピューターJUGENE(ユージーン)を使って、DVD表面にレーザーがあたったときに何が起こるかをシミュレートしました。640
硬貨を金属に衝突させた音で偽造を見破るという新たな鑑定法を、警視庁科学捜査研究所が開発した。 小さな滑り台の上で硬貨を滑らせるという簡単な方法で、顕微鏡やX線を利用した従来の方法が数分かかるのに対し、数秒で真がんを判別できるという。 硬貨偽造の技術が上がる中、同庁は、精巧な偽造硬貨が大量に出回った場合の捜査に威力を発揮すると新鑑定法に期待を寄せるとともに、「自動販売機などにも応用できる可能性がある」として、特許を出願した。 新鑑定法を考案したのは、警視庁科捜研文書鑑定科主事の鈴木基嗣(もとつぐ)さん(33)。大阪大大学院で応用物理学の博士号を取得し、2004年から同庁技官を務めている。 新鑑定法の仕組みは単純だ。長さ約30センチの滑り台に硬貨を滑らせ、台の下に置いた真ちゅうのブロックに衝突した時の音をマイクで拾う。 その振動数をコンピューターで解析すると、材質や製造時の圧縮方法などで硬さや
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