先週お伝えしたとおり、マイクロソフトの家庭向けサーバOS「Windows Home Server 日本語版」(DSP版/PP1適用)が8月30日に発売される。新OSの販売解禁といえば深夜販売がつきものだが、今回は比較的ニッチなサーバOSということもあり、深夜イベントに踏み切るショップはなかった……というのが先週までの話。 クレバリー2号店は8月28日に、同社の公式ブログで深夜販売の決行を発表。系列店舗にも同様のPOPを張り出した。8月30日0時から15分だけ開店し、新OSとFDDのセットを販売するという。価格は2万2978円で、先着10名には160Gバイトのウェスタンデジタル製3.5インチHDDをオマケにつける。 クレバリー2号店の決定を受けて賛同ショップが現れるのを期待したが、「やるみたいですねぇー。すごいですねぇー」「今回はクマ(クレバリーのこと。公式キャラクターから)に頑張ってもらお
Wall Street Journalの記者からiPhone向けのアプリの開発に関しての取材を受けた。来週のWWDCに向けた下準備らしく、全文がWSJに乗ることはまずないので、私なりにインタビュー記事を起こしてみた。 WSJ:なぜiPhone向けのアプリを作っているのか? 私:OS+開発環境という意味で他のモバイルプラットフォームより圧倒的に優れているから。私は、Windows Mobile、BREW、Symbian、J2ME/MIDP、J2ME/DojaなどのさまざまなモバイルOS/VMの開発に関わって来たが、iPhoneの開発環境ほど開発効率の良いプラットフォームに出会ったことはない。 WSJ:開発環境に関してはMicrosoftがマーケットのリーダーだと思っていたが 私:Visual Studioはすばらしい開発環境だが、モバイルに限って話で言えば、Xcode上でiPhoneアプリを
マイクロソフト、Windows Vista SP1パッケージ版を最大1万円値下げ ~夏商戦向け各種キャンペーンも開始 4月11日 発表 マイクロソフト株式会社は11日、Windows VistaのService Pack 1(SP1)適用済みパッケージ版を4月25日より発売し、一部の製品について従来より価格を引き下げると発表した。 対象となるのは、Vista Ultimate、Vista Ultimateアップグレード版、Vista Home Premiumアップグレード版、Vista Home Premiumアカデミックアップグレード版の4つで、それぞれ参考価格が51,240円から40,740円、33,390円から28,140円、20,790円から18,690円、18,690円から16,590円に変更される。また、Vista同士のエディションをアップグレードするステップアップグレード版も
Vistaは死んだ。 4月4日にマイアミで開催された企業の慈善活動に関するセミナーでビル・ゲイツ氏がそう言ったわけではないが、同氏の発言はそれに近いと言えなくもない。ロイターの報道によると、ゲイツ氏が実際に言ったのは、Windowsの次期デスクトップバージョンである「Windows 7」(開発コード名)が「来年ごろ」にリリースされる見込みだということだ。 さようならVista。君と会えて楽しくなかったよ。 わたしは1月の時点で、マイクロソフトがVistaを見限るだろうと予想した。どうやらわたしの予想は正しかったようだ。Vistaが登場したとき、マイクロソフトの上級幹部でさえもそれを嫌っていたのだから、ほかの人が好きになるのを期待する方が無理というものだ。 Vista SP1は痛ましいアップグレードとなり、そのパフォーマンスは依然としてXP SP2(そしてまだリリースされていないXP SP3
米マイクロソフトは12月3日、かなり遅れていたWindows XPのService Pack(SP)3のリリース候補(RC)を、MSDN(Microsoft Developer Network)とTechNetの会員向けにリリースした。ベータ版が約1万5000人のテスターに配布されてから約1カ月後のことだ。 顧客はまだVistaへの移行に熱心でなく、XP SP3への関心は高まっている。SP3には新機能という点ではほとんど追加はないが、2004年8月にSP2がリリースされた後にマイクロソフトが公開した数百件のフィックスをまとめたもの、重要なセキュリティと安定性のフィックス、いくつかの新機能が搭載されている。 XP SP3(ベータ版)ではSP2と比べてアプリケーションが10%高速だったとも報じられているが、この記事はSP3のベンチマーク測定やレビューのための試みではない。 ベータ版とRCは本質
自宅で利用しているPCのOSは「Windows XP」が81%で、最新OS「Windows Vista」の利用者は9%であることが、C-NEWSの調査で分かった。現在、XPを利用しているユーザーの92%は、OSを変更する予定は「ない」と回答している。 ヤフー・バリュー・インサイトのC-NEWSは11月9日、自宅でのPC利用に関する調査結果を発表した。中学生を除く15歳以上のインターネットユーザーを対象に調査したもので、回答者は1000人。調査期間は10月27日から10月28日まで。 自宅で利用しているPCメーカーは「NEC」がトップ 自宅のPCを使って「趣味・生活情報などの入手」する人が最も多く90%、次いで「ネットショッピング・オークション」の60%、「仕事・勉強の情報収集」の57%という結果となった。年代別でみると、情報収集や娯楽の用途では若年層の割合が高く、年代が高くなれば「住所録作
VistaかXP、どちらがいいかと、さほどPCに詳しくない知り合いにまで尋ねられる。個人的にはもうXPには戻りたくないというのが本音だが、理不尽なバグが、まだまだたくさん残っているのも事実だ。SP1が出るまでこの状況は続くのか、あるいは、SP1が出てもこのままなのか。 ●XPのツケ 久しぶりに学校時代の友人からメールが届いた。もちろん同年輩、そして主婦である。何かと思ったら、PCの買い換えの相談だった。今、手元にあるのは、もう10年近く使っているPCだとかで、本人もすでに老衰ご臨終を自覚しているという。 メールによれば、彼女の周りには、VistaよりもXPを勧める人が多いのだそうだ。たぶん、多くのパワーユーザーは、Vistaの不具合を知っているだろうし、導入によるデメリットも理解している。その不具合のおはちが自分に対して回ってくるのはやっかいなので、無難にXPを勧めるのかもしれない。ただ、
2007年1月30日にWindows Vistaが店頭で発売されてから約8カ月が過ぎた。この記者の眼でも,4月24日に「Vistaってどうよ?」というややポジティブな見解が掲載された。これはこれで納得できる。「『売り上げは期待を下回るが私は強気』,マイクロソフトWindows本部長」というコメントもほぼ同時に報じられた。 その後もマイクロソフトは,「Windows XPのPCメーカーへの出荷,来年1月で終了へ」と突っ張っていた。それが最近では「『Windows XPの販売を5カ月延長』,米マイクロソフトが方針転換」と来た。低価格パソコン向けに新興国で販売している「Windows XP Starter Edition」については,2010年6月30日まで販売を延長するという。Vistaはどうもハッピーな状況ではない。 Vistaが好感を持たれない理由は,(1)価格が高い,(2)マイクロソフト
9月27日(現地時間) 発表 米Microsoftは27日(現地時間)、Windows XPのOEMライセンス提供を2008年6月30日まで延長すると発表した。 Windows XPのOEMライセンス提供はもともと、同社のWindowsデスクトップ製品ライフサイクルに基づき、Windows Vista発売後1年が経過した時点(2008年1月31日)で停止する予定だった。しかし、いくつかの顧客やパートナーから「切り替えにもう少し時間が欲しい」という声が挙がったため、これらの声を反映して約5カ月伸ばすこととなった。 正規代理店を通じたXPのDSP版の販売はこれまで通り、2009年1月31日まで継続する。なお、現時点での国内での対応は不明。 Windows XPはVistaの登場まで5年間現役を担ったライフサイクルが長いOS。これまでもユーザーの声を反映し、Windows XP Home Edi
三代目MacBook Proが出ましたね。厳密な意味でのSanta Rosaベースではないそうですが、Intel PM965 Expressチップセット搭載ということで、性能向上が期待できます。近々何らかの形で使用感などをお伝えできると思いますので、ご期待ください。 さて、今回は「Safari 3」について。今回のWWDC 2007は度肝を抜くようなハードウェアのリリースこそなかったものの、いろいろ興味深い発表があり、Safari 3はその筆頭に挙げられる。Public Beta版(以下、Safari 3 PB)のレビューとあわせ、お読みいただきたい。 Windows版Safariが意味すること そのSafari 3だが、リファインされた検索ツールなど新機能もさりながら、Windows版の登場が最大の衝撃。WebKitはオープンソースだから移植はさほど驚くべき話ではない、と考える向き
前回、Windows Vista RTMファーストインプレッションの記事を掲載した。文末に(つづく)とあったのは、実は本音で書き出すと趣旨から外れてしまう内容になるため、抑えながら書いていたのだ。 今回はその抑えてた部分を一気に書く。市場としてはこれから盛り上がると言うのに、水を差すのは申しわけないと思うが、筆者一個人の意見として読んで頂ければと思う。 Text by Kazuhisa Nishikawa 前回、いまどきのマシンとして使ったのは、エプソンダイレクトの「Endeavor Pro4000」。確かにWindows Vistaは快適に使えたものの、CPU:Core 2 Duo E6600(2.40GHz) 、HDD:400GB/SATA II/7,200rpm、メモリ:2GB(1GB×2) PC2-5300 デュアルチャネル DDR2 SDRAM 、ビデオ:ATI Radeon X
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