電子フロンティア財団(EFF)がGoogleに怒っている。ユーザーデータ(位置情報やコンタクトなど)やデバイス機能(SMS/MMS、ネットワーク機能など)へのアクセスをアプリごとにコントロールできるプライバシー機能App OpsをAndroid 4.4.2アップデートで削除したとして、EFFがブログでGoogleを非難した。EFFの怒りの火の粉は瞬く間に広がり、「GoogleがAndroidのクールなプライバシー機能を削除、理由はリリースする予定ではなかったから」(RWW)、「GoogleがAndroidに不可欠なプライバシー機能を削除、EFFがおかんむり」(VentureBeat)など、米国のITメディアがこぞって、この騒動を取り上げている。 EFFのブログを読んでいただくと分かるが、この件に関してたしかにEFFの機嫌が悪い。というのも、EFFは12月11日にAndroid 4.3で追加
