英ロンドン中心部のテムズ川で、迷い込んだキタトックリクジラを救出しようとする人(2006年1月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN D MCHUGH 【8月24日 AFP】英ロンドン(London)市内を流れるテムズ川(River Thames)でアザラシやイルカを見かけることが珍しくなくなったとする調査報告が20日、発表された。 ロンドン動物学会(Zoological Society of London、ZSL)の報告によると、テムズ河口域(Thames Estuary)からロンドン市内に至るテムズ川では、2004~14年の10年間に計2732件の海洋哺乳類の目撃情報があった。 目撃件数が最も多かったのはゼニガタアザラシの1080件で、ハイイロアザラシも333件の目撃情報が寄せられた。この他、種の特定ができなかったアザラシの目撃報告が823件あった。 さらに、クジラが49件、ネ
