トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2024年10月10日撮影)。(c)Adnan Beci / AFP 【10月15日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は14日、レバノン南部に展開する国連レバノン暫定軍(UNIFIL)に対するイスラエル軍の攻撃を阻止できなかったとして国連(UN)を批判した。 レバノンで同国のイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)とイスラエル軍の戦闘が続く中、ここ数日間でUNIFIL隊員少なくとも5人が負傷している。 エルドアン氏は、ヒズボラやパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)との紛争をめぐり、イスラエルに制裁を科すことができずにいるとして、その点でも国連を批判した。 イスラエルを痛烈に批判しているエルドアン氏
