突然ですが問題です。この画像は何でしょうか。 答え: Lispインタプリタのソースコード 「なんちゅうソースコードだ」と思った方はぜひこちらからお試しください。 「中を見る (See inside)」を押すことでソースコードが読め、その場で書き換えることも出来ます。 — というわけでScratchでLispインタプリタを作りました。ScratchとはSmalltalkを元に作られたSqueak、を元に作られた教育用のプログラミング言語/開発環境だそうです。キーボートで文字を打ち込むのではなく、マウスでブロックを並べることによってプログラムを作ります。子供でも簡単にプログラムを作成することができるらしいので、つまり子供でも簡単にLispインタプリタが作成できるということですね。 一見、非常に低機能な言語のように見えますが、一通りの機能は揃っているので、足らない部分は努力で補えます。 ビット演
2008/01/17 本当の意味でコンピュータリテラシーがあるというのは、つまりプログラミングができるということだ――。“パーソナル・コンピュータ”という概念の生みの親で、先進的なプログラミング言語「Smalltalk」やGUIというインターフェイスの開発者としても知られるコンピュータ科学者のアラン・ケイ博士は、そう言い切る。コンピュータに囲まれて育ったわれわれの子どもたちは、コンピュータリテラシーを持つ初めての世代になるだろう、と。 ケイ博士の議論は、“リテラシー”という言葉がもともと指していた文字の読み書き能力の歴史を振り返れば説得力を持つ。今では小中学生でもケータイで文字を書き送っているが、文字の歴史のほとんどの期間、非専門家が文字を読み書きする時代が来るとは、誰も想像すらできなかった。文字は、一部の特別な訓練を受けた人々だけが扱いうるものだった。グーテンベルクの活版印刷技術の発明か
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