親日国として知られるタイ。ところが、2015年1月にタイの首都バンコクを中心に日本人お断りのタクシーが現れたという……一体、何が起きたのか――。 そもそもの始まりは、料金を不正に要求されたという日本人男性が、苦情や批判を自身のフェイスブックに書き込んだことに起因する。運転手はメーターの使用を拒否し、700バーツ(約2500円)を要求したとのことだが、タイではこのようなケースは珍しくなく(それでも一時期に比べると圧倒的に減少している)、メーターを使用しないタクシーに対しては乗車を拒否するなりして対処するものだが、この男性は納得がいかなかったようだ。 日本語とタイ語で投稿されたこの書き込みは、瞬く間に拡散され、日本はおろかタイ本国にも轟いてしまい、最終的には警察が該当のタクシー運転手に1000バーツの罰金を課すまでに至った。タクシー運転手に対する取り締まりも厳しくなってしまったため、バンコクを
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