イタリア文化のアンバサダー、ティツィアナさんがイタリアニタ(イタリアのスピリット)を探しに日本全国を旅する連載、「心の旅〜Tizさんと行く日本の中のイタリア」。第4回は、福岡県に住む「筑前琵琶」職人であるイタリア人のドリアーノ・スリスさんを訪ねました。 日本古来より親しまれている楽器・琵琶のひとつで絶滅の危機に瀕している「筑前琵琶」。ドリアーノさんは、その製作と修復ができる唯一の職人です。筑前琵琶職人・吉塚元三郎氏に弟子入りしたのは27歳の時。現在は「筑前琵琶」を守る活動を続けるとともに、イタリア会館・福岡の館長でもあります。 2022年に福岡市民文化活動功労賞を受賞し、福岡県指定無形文化財保持者に認定。さらにJASRAC音楽文化賞を受賞したドリアーノさんに、お話を伺いました。 ──最近受賞した素晴らしいアワードについてお聞きしたいです。 ドリアーノ:まずなぜイタリア人が筑前琵琶の職人をや
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:コイを捕まえるところからイラク名物のマスグーフを作りたい > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 約束された珍道中 自宅で藁束子作りの練習を続けて、そして迎えた出発の日。手配してもらったチケットによると、成田からカタール航空で22時30分に離陸、ドーハにあるハマド国際空港を経由して、イタリアのミラノ・マルペンサ空港に13時55分到着予定。 これを私は約15時間半の大移動だと勘違いしていたのだが、チケットに書かれた時間は現地時間。日本とイタリアは時差が7時間(サマータイム)もあるため、実際はほぼ丸一日という超大移動だった。イタリアって遠いんですね。 佐渡の友人は別の飛行機。現地までの同行者は、イベントに出演する、まったく面識のないチ
『ソドムの市』(ソドムのいち、 イタリア語: Salò o le 120 giornate di Sodoma, 「サロ、或いはソドムの120日」の意)は、1975年製作・映画祭上映、1976年公開、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督のイタリア・フランス合作映画である。 マルキ・ド・サドの『ソドム百二十日あるいは淫蕩学校』を原作としている。 パゾリーニは、原作では18世紀のスイス山奥の城館であった舞台を20世紀のイタリアに置き換え、この物語を現代における権力と個人の関係、消費社会のメタファーに作りかえた。その構成はダンテの 『神曲』 の構成を借りており、「地獄の門」「変態地獄」「糞尿地獄」「血の地獄」の4つの章から成る。本作の完成後、パゾリーニはローマのオスティア海岸で謎の死を遂げたため、本作が遺作となった。 強姦やスカトロ、獣姦、性器露出などの過激な性描写が非常に多く、欧米ではそれが問題とな
ルノー・R8 ゴルディーニ ゴルディーニ(Gordini)はかつてフランスに存在した自動車のチューニングメーカーである。現在、「ゴルディーニ」の商標権はルノーが所有している。後述するように、F1のコンストラクターとして参戦していた時期もあった。 ゴルディーニはイタリア生まれのアメデ・ゴルディーニによって創業された。ゴルディーニは第一次世界大戦に従軍した後にフィアット車などのチューニングを手がけるようになり、モータースポーツ界で注目を集めるようになった。 そこに目を付けたのはフランスの自動車メーカー、シムカであった。1930年にシムカと提携するとシムカ車をベースとするチューニングカーでレースに参戦し、ル・マン24時間レースでクラス3連覇を果たすなど成功を収め、ゴルディーニは「ル・ソルシエ」(Le Sorcier、魔術師)の異名が付けられた。 第二次世界大戦後の1950年から「シムカ・ゴルディ
マルコ・パソット●文 text by Marco Pasotto利根川晶子●訳 translation by Tonegawa Akiko 今、イタリアのサッカーはその歴史のなかでもどん底の状況下にある。これまではイタリア代表の最大の失態として、1966年のイングランドW杯で、北朝鮮に1-0で敗れた試合が挙げられてきた。しかし、これからは違うだろう。少なくともあの時はW杯に出られていたのだから。 カタールW杯ヨーロッパ予選プレーオフ。私事になるが、イタリアが北マケドニアに敗れた時、まず、自分の子どものことを思った。もしイタリアが2026年のW杯(アメリカ、カナダ、メキシコの共同開催)に出場できたとしても、多くの子どもたちは、自国の代表がW杯でプレーする姿を知らずに育ってしまう。そう思うと不憫でならなかった。 最後にイタリアがW杯でプレーしたのは2014年の6月のこと。その年に10歳だった子
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は24日までに、イタリア国会でビデオ演説を行い、同国に対し今回の戦争を助長した者が休暇を過ごすリゾート地にならないよう促した。 「あなたたちはウクライナに戦争をもたらした者が誰か十分に知っているはずだ。誰が命令し、誰がそそのかしているかをだ」と主張。「彼らのほとんど全員がイタリアを休暇先にしている」とし、「彼らのためのリゾート地になるな」と求めた。 「彼らの財産を封じ込め、銀行口座を没収し、豪華な巨大なものから最も小さいものを含めた彼らのヨットを接収して欲しい」と願った。 ロシアのプーチン大統領の下で富を蓄えたとされる新興財閥(オリガルヒ)などを念頭に置いた発言ともみられる。 ゼレンスキー大統領はまた、ロシア軍に対峙(たいじ)しているウクライナはロシア軍を欧州から引き離している壁でもあると強調。「野蛮人を通過させてはいけない」とし、「我々はより多く
イタリア、一般家庭のガス代が2ヶ月分13万5000円 電気代も2.5倍値上げ 1 名前:神 ★:2022/02/14(月) 14:01:47.94 ID:2iW3+S7v9 Akiko Kayano @.baroncia ガス代があがったことは知っていたのですが、二ヶ月分のガス代が日本円で約135000円来たんですが😱アリエナイ https://twitter.com/baroncia/status/1492464921480679424 Akiko Kayano @.baroncia とりあえず家の気温を20度設定から17度設定へ変更。 ガス会社のサイトから四分割ローン申請。 もう暖房止めちゃおうかな😰 https://twitter.com/baroncia/status/1492521885531316226 ヴィズマーラ恵子 🇮🇹イタリア在住 @.vismoglie コンド
全世界席巻中!平均年齢20歳のイタリアン・ロックバンド“マネスキン”日本のファンに向けTikTok LIVEを6/21に再配信! アバ、セリーヌ・ディオンを生んだヨーロッパ最大の音楽の祭典“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021”で、先日見事優勝を飾ったイタリアのロック・バンド、マネスキン。 優勝をきっかけに話題を呼び、世界各国のSpotifyバイラルチャートで1位に輝くなど、現在最も勢いのある彼らのTikTok LIVEが、日本時間2021年6月21日の21時からマネスキンの公式TikTokアカウントで再配信されることが決定した。日本向けライヴ配信は今回が初となる。 ‣Maneskin(マネスキン)公式TikTokアカウントはこちら 現在、ヨーロッパ各国をプロモーションで回っている彼ら。今回のこのTikTok LIVEは、6月16日にドイツ・ベルリンから配信されたものの再配信番組。
株式会社FUGU INNOVATIONS JAPANは、ロボット掃除機 「Comfee’」の販売を開始しました。飽きのこない丸型、カラーはホワイト。価格は税抜16,800円。 [画像1: リンク ] これ1台であらゆる床も綺麗に フローリング等のハードフロアはもちろんのこと、タイルやカーペットにも対応。本体底面のブラシにより、部屋の隅のホコリまで逃しません。さらに、取り外し可能なモップとウォータータンクが付属しているため、床を乾拭きや水拭きすることも可能です。 長時間運転・大容量バッテリー搭載 1回約4時間のフル充電で約1時間使用可能。さらにバッテリーが残り20%まで少なくなると、自動で充電ドックに戻ります。外出中でも安心して掃除を任せられます。 [画像2: リンク ] 3つの便利機能搭載 ・段差検知機能:布団や厚めのカーペット等、15mmまでの段差であれば乗り越えられます。 ・転落防止機
^ GĦは結合した母音を長母音化する。もとは咽頭音であった。ただし、直後にHが来た場合には、/h:/となる。語尾では/h/の音価を持つ。例:qtigħ/ʔtiːh/ ^ HはĦ・GĦに続く場合や語尾では/h/、それ以外では音価なし。 ロマンス語の影響を受けてはいるが、マルタ語の文法は依然としてアラビア語そのものである。形容詞は名詞を後ろから修飾し、本来副詞は少なく、語順はかなり自由である。アラビア語やヘブライ語と同様、名詞が定冠詞をとる場合、それを修飾するセム語起源の形容詞も定冠詞をとる。例:L-Art l-Imqaddsa(=〈定冠詞〉-土地 〈定冠詞〉-聖なる)。ちなみに、アラビア語では'al-'arḍ 'al-muqaddasa、ヘブライ語ではha'arets hakkedoša。但し、形容詞が定冠詞をとらないこともある。ロマンス語起源の形容詞は定冠詞をとらない。 名詞の数には部分的
「父」パードレ・パドローネ(伊-Padre Padrone) 1977年-イタリア 監督:パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ イタリア語でパードレは父、パドローネは主人を意味する。 英語圏ではFather and Masterと呼ばれることもある。 サルデーニャ島で、保守的な厳父により、小学校を数週間だけで退学させられ、20歳になるまで、一切の教育を受ける機会がなく識字できない羊飼いが、軍隊教育、そして、大学教育を得て、自立する物語である。 後に、主人公は著名な言語学者になった。 原作は同じ題名のガヴィーノ・レッダの自伝である。 オリジナルは、テレビであるが、映画化されたそれは、1977年の第30回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。 *印象に残る、2つのショット 入隊直後の教育の現場で、答えの解らない主人公が、自らの鼻を切り「鼻血」を出すシーンでは痛々しいと共
『山猫』(やまねこ、イタリア語: Il gattopardo / フランス語:Le Guépard )は、1963年公開のイタリア・フランス合作映画である。監督はルキノ・ヴィスコンティ。カラー、スコープサイズ(スーパーテクニラマ70、2.20:1または2.35:1)、187分。 イタリア貴族の末裔であるジュゼッペ・ランペドゥーサが自身の体験を基に描いた『山猫』、彼唯一の長編小説を映画化した作品で、映画では全8章のうち第6章までを取り上げている。ヴィスコンティが初めてイタリアの貴族社会を取り上げた作品でもあり、後の作品に続く転機となった。また自身の血統であるイタリア貴族とその没落を描いた意味で、「ヴィスコンティが唯一自身を語った作品」と評された。 第16回カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞し、国際的な評価を確立した。しかし、20世紀フォックスから「長すぎる」とのクレームを受け、シドニー
サルデーニャ(イタリア語: Sardegna,[sarˈdeɲɲa])は、イタリア半島西方、コルシカ島の南の地中海に位置するイタリア領の島。地中海ではシチリア島に次いで2番目に大きな島である。サルデーニャ語の発音([saɾˈdiɲɲa])からサルディーニャとも表記される。 周辺の島を含めて、サルデーニャ自治州を構成している。この州は、イタリアに5つある特別自治州のひとつである。州都はカリャリ(カリアリ)[3]。 サルデーニャは、サルデーニャ語ではSardigna, Sardinna, Sardinnia 、イタリア語ではSardegna、カタルーニャ語ではSardenyaと綴る。この違いの影響もあり、日本語ではイタリア語からのサルデーニャの他、ラテン語や英語のSardiniaに由来するサルディニア、サルジニア、サルヂニア、サルデニアなどの表記がある。 古代にこの島はフェニキア人によりイクヌ
F爺様 脇で聞いていて、このイタリアの方のほうから進んでフランス語を話しているように感じましたので、イタリア語の標準語よりもフランス語のほうが得意なのかなと勘違いしていました。 イタリアは国内各地の言語の違いが大きいと聞いていましたので、もしかしたらイタリア国内で育ったイタリア人でも、イタリア語の標準語よりもフランス語のほうが得意な方もいるのかな、などと思ってしまいました。そういう訳ではなかったのですね。 それにしてもあれほど多言語に堪能な方でも、英語やドイツ語ではなくラテン系の言語を話す人とでないと本当に分かりあえる友達にはなれない、という趣旨のことを言っていたので、「へー、ラテン系の言語とゲルマン系の言語とでそんなに違うんだな」と、無知の私は感心しました。 いわゆる民族性の違いも関係あるのでしょうか。 IHさん >あれほど多言語に堪能な方でも、英語やドイツ語ではなくラテン系の言語を話す
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