小島様 ごぶさたしております。 『スポットライト 世紀のスクープ』(原題:Spotlight)という映画が、ようやく先週から日本で公開となりました(欧米の多くの国ではとっくに公開終了となっていると思われます)。 本日4月23日の朝から観てきました。 2002年1月6日付けボストン・グローブ紙の記事により、同教区のゲーガン神父による被害者130人にも及ぶ少年姦が行われていたこと、さらにその事実をカトリック教会が隠蔽していたことが明かされました。映画はその記事の発表に至るまでの過程を丁寧に描いています。 一本調子の糾弾調にも陥らず、お涙頂戴にもとどまらず、控えめながら行き届いた演出に、演技陣が見事に応えた秀作と感じました。 この映画のパンフレットに載っている、映画評論家町山智浩氏の評によれば、同紙の記事発表後、被害者からの告発が殺到し、全世界に広がりました。2002年から800人の神父が資格を
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