マッキンゼーによるデザイン・コンサルティング会社LUNAR買収や、アクセンチュアによるデザイン会社フィヨルド社やオーストラリアの独立系デジタルエージェンシーReactive Mediaの買収等コンサルティングファームがデザイン・デジタル領域に拡大する動きがここ数年数多く見受けられます。 国内においても、16年4月のアクセンチュアによるIMJへの過半出資は記憶に新しいことだと思います。今回はこれらの動きについてお話していきます。 デジタルエージェンシーを買収する理由とは? デジタルエージェンシーとは、主にデジタルマーケティングの戦略策定やWEB、スマホ、VR端末等を活用したコンテンツ制作、メディアプランニング、効果測定、データ解析などを行う企業のことです。 コンサルティングファームがこれらのデジタルエージェンシーを買収する背景として、まずは企業の投資分野が移りつつあることがあります。2000
