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「Date and Time on the Internet: Timestamps with additional information」という提案仕様がIETFで提出されているので簡単に紹介する。 この仕様では、下記のようなタイムスタンプの文字列フォーマットの定義を行う 1996-12-19T16:39:57-08:00[America/Los_Angeles][u-ca=hebrew] 背景 TC39 Temporal Temporalという時間を扱う新しいAPIが、TC39でStage 3となっている。 tc39.es このAPIでは、タイムゾーンを含む文字列を生成できる。 const zonedDateTime = Temporal.ZonedDateTime.from({ timeZone: 'America/Los_Angeles', year: 1995, month:
「タイムゾーン呪いの書」は、もともと 2018年に Qiita に投稿した記事でしたが、大幅な改訂を 2021年におこない、同時にこちらの Zenn に引っ越すことにしました。 この改訂では Software Design 誌の 2018年 12月号に特集の一章として寄稿した内容も取り込みつつ、夏時間をめぐって各地で起きつつある変化について 2021年 6月現在の状況なども追加しました。そんな追記もしていたら記事全体が長大になってしまったため、この「知識編」と、「実装編」・「Java 編」に記事を分けました。「知識編」は、導入にあたる第一部です。 Qiita のほうは、引っ越した旨とこの引っ越し先へのリンクだけ追記して、しばらくそのまま残すつもりです。 はじめに タイムゾーンという概念のことは、ほとんどの人が聞いたことがあると思います。ソフトウェア・エンジニアでも多くの方が、時刻やタイムゾ
Chromeの最新版(バージョン88)のアップデートが配信開始されて以降、Chromeでアクセスした各種ウェブサービスで表示時刻(時間)が何時間も(18時間、6時間など)ズレていたり、突然「タイムゾーンを変更しますか?」と尋ねられるなど、時刻の表示やタイムゾーンがChromeだけおかしな状態になっている、というトラブルの発生が急増しています。 ※「タイムゾーン(タイムゾーン設定)」とは、利用する時刻(日時)を、「日本時間」や「サンフランシスコ時間」など、「どこの地域の時刻を表示しますか?」まわりについての設定のことです。 この問題について、現時点では手元で再現できておらず、詳細情報や対応する不具合登録などを見つけることはできていないのですが、時刻の問題の指摘の多さが気になるため、この問題の特徴について紹介します。 ※現時点(1/20時点)では詳細がはっきりしておらず、Chromeのアップデ
ここ1年で最短日記録を28回更新!原子時計を用いた地球の自転速度(1日の長さ)の記録は、1960年代から続けられています。 過去50年間の記録では、地球が自転1周を完了するのに、24時間よりわずかに長い時間を要することが度々ありました。 その都度、タイムキーパーたちは、原子時と太陽時の帳尻を合わせるために時間を足す作業をしています。 これが、1972年に導入された「うるう秒」です。 うるう秒の調整では、地球の自転速度が変化して、原子時と天文時に0.9秒をこえる誤差が生じた際に1秒単位で足し引きされます。 しかし、これまでの調整(計27回)では、1秒を足すことはあっても、引くことはありませんでした。 Credit: jp.depositphotos ところが、2020年に突如として長年の傾向が逆転し、地球の自転が24時間より短くなり始めたのです。 実際、2020年7月19日は原子時の24時間
10月25日午前3時に欧州では冬時間に(2020年10月25日作成)。(c)AFP/Valentina BRESCHI 【10月25日 AFP】欧州では25日午前3時に「冬時間」に変わり、時計が1時間戻った。冬時間が終わるのは来年3月28日となっている。 欧州では1916年以来、毎年春と秋に時計の針を1時間ずらしていたが、欧州議会(European Parliament)は2019年3月、この「夏時間」制度を2021年に廃止する案を賛成多数で可決した。 欧州連合(EU)加盟国は、現在使用されている夏時間と冬時間のどちらかを年間を通して使う標準時に選択しなければならない。 夏に時計を1時間早め、冬に戻すという制度を最初に採用したのは、ドイツ帝国とオーストリア・ハンガリー帝国で、第1次世界大戦(World War I)中に電力を節約するためだった。同年には、大英帝国とフランスもそれに倣った。
JavaScript での時刻操作に Moment.js ではなく Day.js を利用し続けている理由2020/09/21 昨日、拙作の Nuxt.js プラグインである @nuxtjs/dayjs の v1.2.0 をリリースしました。 このプラグイン自体は2019年3月に開発をはじめて、おおよそ一年半ほど管理してるのですが、それ以前から JavaScript での時刻操作では Day.js を使ってきました。 Moment.js のプロジェクト終了が告知され、時刻操作ライブラリに注目が集まっていることなので、今一度 Day.js の採用理由についてまとめてみます。 Day.js について iamkun によって開発されている時刻操作のライブラリです。Moment や date-fns などは Organization によって管理されていますが、時刻操作ライブラリとしては珍しく個人に
Recently, I worked on a task of adding a time zone feature to the TOAST UI Calendar, the JavaScript calendar library managed by my team. I pretty well knew that the time zone support in JavaScript is quite poor, but hoped that abstracting existing data objects would easily resolve many problems. However, my hope was false, and I found it really hard to handle time zone in JavaScript as I progresse
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