MWCにみるモバイル業界NFC最前線――世界サービス共通化は近いか?:Mobile World Congress 2011(1/2 ページ) 今年2011年に開催されたMobile World Congress(MWC)におけるテーマの1つに、NFC(Near Field Communications)があった。NFCとは、わずか数センチメートルの距離でデバイス同士が無線による非接触通信を行うための通信規格。世界標準の規格として、今後さまざまな分野での応用が期待されている。特にクレジットカード情報や電子マネー情報を載せて使う「モバイルペイメント」分野での利用が想定され、モバイルデバイスにおける主流技術の1つになることが見込まれるものだ。日本では「おサイフケータイ」などの名称でモバイル決済サービスは広く利用されているが、世界的にはどうなっていくのか。MWCで紹介されていたNFCに関するいくつ
購入したコンテンツに、パソコンやモバイルデバイスなどから幅広くアクセス可能 米Googleは2月16日 (現地時間)、デジタルコンテンツ向け課金プラットフォーム「Google One Pass」を発表した。前日にAppleがiOSアプリ用のデジタルコンテンツのサブスクリプションサービスを開始したばかりだが、OnePassはWebサイトを中心に、モバイルアプリを含む様々なコンテンツ配信をサポートする。より柔軟で拡張性の高いサービスと言える。 One PassはGoogle Checkoutをベースに、クラウドに置かれたデジタルコンテンツの有料配信を管理する課金システムだ。電子メールアドレス/パスワードを用いてシングルサインオンするだけで、ユーザーがデジタルコンテンツを購入したり、コンテンツにアクセスできるシンプルさが特徴の1つ。モダンブラウザを備えたデバイスで利用できるほか、モバイルOSの利
Googleのエリック・シュミットCEOは2月16日、新たなコンテンツ課金サービス「Google One Pass」をベルリンのフンボルト大学にて発表した(Google Official Blog、マイコミジャーナル、本家/.)。 課金にGoogle Checkoutを使用することで、コンテンツ発行者は独自の課金システムを構築することなくコンテンツを販売することができ、ユーザーはGoogleアカウントにログインして簡単にコンテンツを購入できる。 課金形態の柔軟性は高く、ユーザーが購入したパスの有効期間、自動更新の有無、従量制の採用、購入単位(例:記事単位の販売や複数号単位の販売)などを自由に設定できるとのこと。また、ある一定期間や一定アクセスまで無料にすることや、一部のみ無料にするといった無料と有料を組み合わせた形態も可能とのこと。 Googleアカウントによるシングルサインオンで、スマー
2日のBloombergに、こんな記事が。 AT&T, Verizon to Target Visa, MasterCard With Smartphones (Bloomberg 8/2/10) 記事によると、米国二大携帯キャリアのAT&TとVerizonの2社がベンチャーを組んでスマートフォンを用いた決済事業に参入予定、クレジットカード最大手のVISA(以下V)とMASTERCARD(以下MA)にとっては新たな脅威になるかも、とのこと。内情に詳しい関係者3人が明かした。 以下は筆者による記事の要約。 ★ ★ ★ AT&T(以下T)とVerizon(以下VZ)が組もうとしているパートナーシップには、ドイチェテレコム(Deutsche Telekom)のユニットであるT-Mobileも参加する予定で、ディスカバーカードと英バークレイズが共同でアトランタほか米国の3つの都市に
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(※2月1日AM8:18 まとめを追加) ――――――――――― ■まとめ(こちらだけ見た方がわかりやすい) 2011年1月31日に公開されたEdyの公式Androidアプリには、「Edyで使った金額をTwitterにPost(ツイート)する」という機能がある。Postすると #edynow ハッシュタグが自動的に付加される。(※ただし、Postする決済はユーザーが任意に選ぶ) twitterの #edynow には、既にけっこうなユーザーが使った金額のデータをPostしている。 お金を使ったデータってけっこうプライベートな情報なのだけれど、いくらユーザーが同意しているとはいえ、本当にいいのかしら? という点が気になる。 しかも、Postしてもユーザーメリットはいまのところないらしい。……え? ユーザーメリットがない以上、使われなくなることが簡単に予想できるのだが……これは誰が得するのだ?
(本記事は、ゲストブロガーのITジャーナリスト 星暁雄氏による投稿です) NFC(Near Field Communication)搭載のスマートフォンは今後増えることが予想されている。NFCとは近距離無線通信のことで、電子マネーなどに使われている技術だといえば分かりやすいだろうか。 米Googleが2010年12月に発売したAndroidスマートフォン「Nexus S」は、Androidスマートフォンの中ではいち早くNFCを搭載した。同機種が搭載するOSのAndroid2.3(Gingerbread)は、スマートフォンをNFCのリーダーとして使うための標準APIを用意する。 また米AppleのiPhone次期機種はNFCを搭載するとの噂が流れている。近い将来、NFCの規格に準拠したICタグをスマートフォンで読み取るアプリケーションが多数登場することが予想される。 スマートフォンをカードに
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