茨城県笠間市の国道で交通トラブルになった女性を車のボンネットに乗せたまま1キロ近く走行したとして、78歳の住職が殺人未遂の疑いで逮捕されました。車間距離をめぐって言い争いになったということで、警察が詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは茨城県笠間市の住職、田代貫章容疑者(78)です。 警察によりますと4日午後0時半ごろ、交通トラブルになった30歳の女性をボンネットに乗せたまま急停止や蛇行運転をしながら1キロ近く走行したとして、殺人未遂の疑いがもたれています。女性にけがはありませんでした。 これまでの調べによりますと、車間距離をめぐって言い争いになった女性が、信号待ちをしていた田代容疑者の車の前に立ったところ、急発進させたということです。 調べに対し「女性をボンネットに乗せて走ったことは間違いないが、殺そうとは思っていない」などと供述しているということで、警察は詳しいいきさつを調べて
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