カリフォルニアの州法は、圧縮天然ガス(COMPRESSED NATURAL GAS)を使用する「シビックGX(CIVIC GX)」が、二人以上乗っているクルマだけが通行できるHOV高速レーンを、ドライバー一人乗車でも使える特例を2015年1月まで認めた。これは使用燃料がクリーンであると評価されたため。本田技研工業はアメリカでは唯一、CNG燃料の小型乗用車を生産している。 「『シビックGX』のドライバーは、多くの節約をすることができます。HOVレーンの利用は時間の節約、燃料コストは非常に安い、そしてCO2も減らすことができます。将来の世界にやさしいクルマをぜひ楽しんでください」と、アメリカ・ホンダの代替燃料マーケティングのエルマー・ハーディ氏は語った。 「シビックGX」はインテリジェント・マルチインフォメーションディスプレイはじめ、新型「シビック」と同じ最新エンターテインメントを搭載している
米インディアナ(Indiana)州グリーンズバーグ(Greensburg)にあるホンダ(Honda Motor)インディアナ工場で出荷前最終テストを待つ圧縮天然ガスを燃料とする天然ガス自動車「シビックGX(Civic GX)」(2011年3月17日撮影)。(c)AFP/MIRA OBERMAN 【4月20日 AFP】これまでに聞いたこともないほど徹底したエコカーが、もうすぐ米国中のホンダ(Honda Motor)のショールームに並ぶと注目されている。圧縮天然ガスを燃料とする天然ガス自動車「シビックGX(Civic GX)」だ。 ホンダは密かにこのシビックGXで、もう10年も前から環境対策に関する数々の賞を受賞しているが最初は政府に、それから経済界のトップたちに、その後にテスト市場の限定された顧客へと、慎重にこの車を発表してきた。 そのシビックGXの一般発売が全米でこの秋から始まる。軌を一に
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