国土交通省は2月7日、横浜港と神戸港において、水素燃料電池又は水素エンジン発電機を搭載した荷役機械・タイヤ式門型クレーン(RTG)を用いて、水素を燃料に荷役作業を行う現地実証を行うと発表した。 今後、タイヤ式門型クレーンのディーゼルエンジン発電機を水素燃料電池(横浜港)又は水素エンジン発電機(神戸港)への換装や、水素を充填するための設備の整備など、2025年度の現地実証に向けた具体的な準備を進めていく。
【読売新聞】 政府は、水素を運搬する大型船舶を受け入れられる港湾を複数整備する方向で調整に入った。脱炭素社会の実現に向け、水素は発電や運輸などの様々な分野で需要拡大が見込まれており、来年改定する「海洋基本計画」に水素の安定的な確保に
岸田総理大臣は、神戸港で、水素を液化して運ぶ世界で初めての運搬船などを視察し、脱炭素化には水素社会の構築が大きな鍵になるとして、支援策を強化する考えを示しました。 岸田総理大臣は9日午後、神戸港を訪れ、脱炭素化に向けて、水素を液化して運ぶ世界で初めての運搬船や、効率よくコンテナを運ぶため、AIの導入を予定しているコンテナターミナルなどを視察しました。 また、最新のバイオテクノロジーを医療などに活用しているスタートアップ企業の経営者などと意見を交わし、支援を継続していく考えを示しました。 このあと、岸田総理大臣は記者団に対し「脱炭素化には水素社会の構築が大きな鍵になる。今後、策定していくクリーンエネルギー戦略の柱に据えて、カーボンニュートラルの実現に向けて大胆な支援策を講じていきたい」と述べました。
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