同志社大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了社会学修士(文化社会学/メディア論)。 メディア論/ポスト消費社会論的視点から、メディア消費文化の研究を行う。修士論文は、社会学者/歴史学者ミシェル・ド・セルトーの分析視点を用いた、ポスト消費社会論的メディア研究として、『38年目のマルチメディア~ポケベルのメディアコミュニケーション論』。ポケベルの利用シーンの分析から、消費者による複数メディアを使いこなし能力について言及し、また消費者のメディア利用スキルの向上については、製品の「消費者」=「consume-er 使い尽くす人」ではなく、「使用者 user」という観点でとらえなければならないという視点を盛り込んだ。