フジロックフェスティバル'19はジャネール・モネイとシーアという初来日となった2人の歌姫が圧巻のステージを見せた。ケミカル・ブラザーズやトム・ヨーク、ザ・キュアーといった英国のスターたちに注目が集まる中で、現代的な音と民族音楽を融合させるタイやスペインのバンド、西アフリカのファンク歌手らが好演し、ジャンルや国境を超越するフジロックらしさもたっぷりと味わえた。初日の昼間、フジロック最大の会場、
閉幕後1週間たっても、ネット上でその感想が熱く語られている野外の音楽イベントがあります。新潟県湯沢町の苗場スキー場で7月27日から3日間にわたって開かれた「フジロックフェスティバル」です。この地で開催されるようになって20年。時には雨風が容赦なく吹き付け、誰もが「過酷」と言うもののまた来てしまう魅力から、あのボブ・ディランも自分から「出たい」と言った裏話まで、お伝えします。(新潟放送局ディレクター 竹井よう子・赤星貴晃・吉村鴻大郎/ネットワーク報道部記者 木下隆治) 新潟放送局に配属され丸2年。ことしこそは行くしかないと、私(吉村)は同僚とチケットを購入しました。フジロックは、湯沢町の苗場スキー場という広大な会場に設けられたいくつものステージで、国内外の200組ほどのミュージシャンが3日間にわたって演奏を繰り広げる日本最大級の音楽イベントです。 ただ、夏でも夜はかなり冷え込むほか、天候も変
うらやましくなんかないよ!(←「地震なんてないよ!」的なテンションで) とうとうはじまりますね、フジロック。前夜祭参加組は荷物を携えてせっせと駅に向かい、新幹線に乗っている頃でしょうか。行く方々の新幹線弁当テロを毎年楽しみにしている僕ですが、フジロックなんて1mmもうらやましくありません。フェスなんて全国津々浦々行われる状況になったわけですし、なんてったって僕がいる北海道はライジングサンのお膝元ですよ。いくらフジロックでしか見られないアクトが揃っているからといって、そもそもJ-POPからはじまった僕のようなリスナーが羨ましくなる要素なんて1mmもないに決まってます。たとえ今、フジロックに向かう人達をうらやましく思う気持ちがあったとしても、それは駅弁がうらやましいだけであって、あの最高のロケーションで最高の音楽を聴けることにがうらやましいという気持ちなんて微塵もありません。 そういうわけなの
ザ・クラッシュのミック・ジョーンズとザ・クラッシュのビデオクリップや様々な映像作品を手掛けてきたドン・レッツを中心として1984年結成されたビッグ・オーディオ・ダイナマイトは、2011年初頭オリジナル・メンバーで再結成し、3月からツアーで世界各国を回り、1993年以来18年ぶりとなる来日を<FUJI ROCK>で果たし、7月29日(金)素晴らしいライヴを見せた。ミック・ジョーンズがクラッシュを解雇された翌年の1984年、ドン・レッツ(Vo)、ダン・ドノヴァン(Key)、レオ・ウィリアムズ(B)、グレッグ・ロバーツ(Dr)で結成し、そのオリジナルメンバーでの再結成、そのメンバーでの来日公演ということで2011年のフジロックのメンツの中でもかなり楽しみにしてた人が多かったことだろう。 ◆ビッグ・オーディオ・ダイナマイト画像 以下はビッグ・オーディオ・ダイナマイト(以下B.A.D.)に近しきソニ
ヴァンパイアウィークエンドのフジロック2010でのインタビューです
2010年のフジロック・フェスティバルで最も大きな反響を呼んだパフォーマーの1人はジョン・フォガティだ。Creedence Clearwater Revival(以下、CCR)で1965年にデビューしたジョン・フォガティは、長年、ヒット曲の演奏を避け、30年以上も来日していなかった。今回のフジロックでのパフォーマンスはそのような経緯を大いに覆す非常に素晴らしいものだった。65歳とは思えない健康的なルックスとチャーミングな性格。一流のバンドによるバックアップ演奏もジョン・フォガティの魅力をさらに強調したが、何よりも彼の究極の武器はその優れた作曲力だろう。 かつて、アメリカではCCRの曲がザ・ビートルズとチャート順位を奪い合う時期があったほどだ。しかし、最近の若者はジョン・フォガティやCCRに関してほとんど、もしくは全く知識がないのが現状だ。そんな人達へは紹介の意味をこめて、それ以外の人達には
好評連載中の【YABUの英国フェス紀行】に続き、ここ日本のフェスを不定期でご紹介していく【にっぽんフェス紀行】。記念すべき第1回目は元祖夏フェス、FUJI ROCK FESTIVALをレポート!音楽好きにとっては夢のようなフェスティバル、根強い人気を誇るその魅力に迫ります。 7月29日~8月1日、新潟は苗場で開催されたフジロック・フェスティバル2010!8月7、8日と2日間開催したサマーソニック2010!日本の2大フェスが終わってしまいましたね・・・終わるものなんですね。フジロックに参戦した私はまだ時差ボケならぬ、フジボケが抜けないまま、灼熱のヒートアイランド・トーキョーでしこしこ記事を書いています。一方で頭の片隅では、もうすでに来年2011へのカウントダウンアラームが作動していますが・・・。 この度、本サイトの大人気連載企画「YABUの英国フェス紀行」に対抗しまして、「にっぽんフェス紀行
最終日8月1日のグリーン・ステージに登場したAtoms For Peace。そのセットリストをあらためて確認。 01. The Eraser 02. Analyse 03. The Clock 04. Black Swan 05. Skip Divided 06. Atoms For Peace 07. And It Rained All Night 08. Harrowdown Hill 09. Cymbal Rush 10. I Might Be Wrong 11. Give Up The Ghost 12. Videotape 13. Paperbag Writer 14. Judge, Jury and Executioner 15. Hollow Earth 16. Feeling Pulled Apart By Horses 10から12までが、いわゆるトム・ヨークのソロ・パー
全くふぬけのようになって一ヶ月が過ぎた。今年も開催前の火曜日から現場に入り、苗場での撤収作業が終わって東京に戻ってきたのはその1週間後。その後もしばらくの間は更新作業が続き、8月の第一週には全ての作業が終わって、この原稿を書かなければいけなかったんだが、とてつもない脱力感に襲われて、なかなか手を付けることができなかったのが申し訳ない。 どこかで、「一年の計はフジロックにあり」といった趣がその理由のひとつかもしれないとも思う。これで全てに一区切りを付けて、また動き出すにはしばらくの休息が必要だったというのが正直な気持ちだ。(続きを読む)
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