Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
デジタルデバイドとは何か 2000年ごろ、デジタルデバイドという言葉がさかんに言われたことがあった。直訳すれば「情報格差」という感じだろうか。パソコンやインターネットを使いこなしている人とそうでない人の間で、経済的格差が生じてくる可能性があるという問題だ。パソコンやインターネットを使いこなせない人というのは、中高年でパソコンに慣れていない人だけでなく、離島や山奥などに住んでいるためにネットにつなぐことができない人や、収入が少なくてパソコンが購入できない人も含んでいる。 そうしてインターネットを使えないと、たとえば就職活動の情報収集がうまく行えないなど、情報が少ないために経済的な不利益を被ってしまう可能性がある。つまりは情報格差が経済的格差につながってしまうわけだ。 だがこのデジタルデバイドは2000年代半ばにはいるころから、あまり問題視されなくなった。政府のe-Japan戦略が功を奏し、全
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
米国時間7月8日、「Google Docs」の多数のユーザーが1時間にわたってオンラインワードプロセッサやプレゼンテーションを利用できなくなった。今回の障害により、クラウドコンピューティングに伴う問題のみならず、この構想が受け入れられるための努力が徐々に進展していることも明らかになった。 ソフトウェアをPCや企業のサーバではなく、インターネットのコンピュータで動作させるクラウドコンピューティングには、技術的にも文化的にもある種の信頼が必要だ。クラウドコンピューティングのユーザーは常に他人のコンピュータインフラを信頼しなければならず、危険だともいえる。 しかし、保証や実用的なツールが次第に登場してきており、移行の負担が和らげられることもあり得る。 たとえば、Googleは、Google Appsサービスのオンライン電子メールコンポーネントである「Gmail」がほぼ常時利用可能で、99.9%の
Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は2008年に入って一度ならずYouTubeの収益化について触れているが、米国時間7月17日、ビデオ共有サイトにふさわしい新たな広告販売の仕組みを編み出すにはまだ時間がかかることを示唆する発言をした。また、それを探し当てれば、それは大きな収益源になるだろうと述べた。 事前の予想を下回る第2四半期決算を発表した後の電話会見で、同氏は次のように述べた。「収益化の新たな形があるはずだ。われわれはそれを探している。YouTubeの範囲と規模を考えると、非常に大きな収益源になるはずだ」 YouTubeは、ビデオの再生前に流すプレロール広告と再生後に流すポストロール広告、フレームに置く「インザクロム広告」を試みてきた。同氏によると、これまでに最も成功したのは、ビデオの表示領域の下端に埋め込むインビデオ広告だったという。 「これが勝者のよう
Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
Googleという不思議なサービスを提供するそのコンピュータシステムの内側に公開された資料だけを利用して迫った良書である。 Internetの向う側のGoogleというシステムについて、われわれは日々利用しているにもかかわらず殆ど何も知らない。少なくともわたしは技術的な側面について殆ど何も知らない。神秘的な、都市伝説的なもの、例えば、20%ルールとか、そんなことぐらいしか寡聞にして知らない。 本書はGoogleの分散ストレージ(GFS/BigTable/Chubby)、分散データ処理(MapReduce/Sawzall)、運用コスト、開発体制などについて公開された論文などを引きながら解説している。 コンピュータシステムというのは極論すれば、いかに速くするか、いかに安くするかという2軸で発展してきたようなものだから、Googleという巨大システムをどのようにエンジニアリングするかという観点か
Googleによる検索分野の独占を巡るティム・オライリーとTechCrunchの議論 - YAMDAS現更新履歴 yomoyomoさんがツボを押さえた紹介をされているこの議論、私も「競争は必要だ」という意見に同意します。 ただ、ここで「競争か独占か」と言われている本当の対象は、「検索」ではなくて「クラウドコンピューティング」ではないかと思います。だから、「検索が独占されても、まだまだパイはたくさんある」というオライリーの主張にも同意できる部分もあります。 「何がグーグルの本質か」「グーグルの何が既存の技術と違うのか」ということを明確にしていけば、この議論の本質が見えてくると私は思います。 グーグルが既存の技術と違う所は、二点あります。一点は既存の技術がこだわっている所をグーグルが捨ててしまった所。もう一点は、既存の技術に扱えない領域を扱えるようにしたこと。 グーグルが捨ててしまったもの、そ
米国のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Facebook」が日本語化された。同じタイミングでFacebook創設者のMark Zuckerberg氏も来日し、都内で記者会見を開いた。会見で翻訳に関わったユーザーに感謝の気持ちを語った後、成田空港に向かう直前にCNET Japanのインタビューに応じてくれた。 日本のこと、mixiのこと、海外SNSが日本で勝負すること、そしてGoogleのこと--Facebookの若きリーダーが1つずつ答えてくれた。 --日本へは何度もいらっしゃっているのですか。 初めてです。実は今回の来日は父と一緒なんです。というのも、父は10年くらい前ですけど、大学を卒業したときに友人と日本に来て、大変感銘を受けたという話を聞かされていました。 父と落ち合って少しだけ観光もしました。皇居も行きましたし、相撲も観戦しました。新宿をうろうろしましたし、原宿にも行
Googleを辞める社員がいるなど到底信じられない。だが実際に、ここ数カ月間で何人もの退職者が出ているという。同社で何が起こっているのだろうか。 無人島にでも住んでいるのでないかぎり、Googleの職場環境についての噂を一度は耳にしたことがあるはずだ。企業文化に関するありとあらゆる評価基準で、同社は軒並み好成績を上げている。 Googleで働くことに憧れないでいるのは難しい。無料のおいしい社食からスイミングスパ、さらには育児サービスに至るまで、Googleが社員に与えている特典は、競合他社から一頭地を抜けている。バラク・オバマ氏のような大物を交えての勉強会や、技術トレーニングセッションもたびたび開催されるうえ、社員は勤務時間の20%を個人的な創造活動に充てることが認められているのだ。 それでも辞める人は辞めるわけだが、ここ数カ月は特に退職者が増えている。例えば、先週はグローバルコミュニケー
2008/05/15 インターネットの検索でエポックメーキングな出来事は2度しか起こっていない。1994年にジェリー・ヤン氏らが立ち上げたヤフーがインターネットに検索をもたらしたときと、1998年にラリー・ペイジ氏らがグーグルを立ち上げ、Webページの重要度を示す「PageRank」という概念を導入したときだ。検索連動広告の発明もビジネス的には大きなステップだったが、使い勝手の向上というユーザー視点での転回点は2つだけだ。いま、ベンチャー企業の米Powersetが注目を集め、3つ目のイノベーションを起こすかどうかが注目されている。 ネット検索の歴史:数から順位への転換 Powersetが解決しようとしている問題を明確にするために、インターネットの検索エンジンの歴史を少しだけ振り返ってみよう。 グーグルが登場する以前、各検索サイトは、自分たちがいかに多くのWebページをクロールし、検索に対し
日本の中学校の社会科には、地理、歴史に加えて、「公民」という科目があります。 ちょっと検索してみたら、FdTextという教材のサイトに、この中で教える項目の一覧がありました。 中学社会公民一覧 三権分立とか民主政治の仕組みとか日本国憲法に加えて、経済とか金融に関する話もあります。要するに「我々の社会はどう回っているのか」についての基礎知識だと思います。論壇系のブログをやるなら必須の知識という感じです。 私は、ここにグーグルに代表されるネットのアーキテクチャを含めるべきではないかと思います。つまり、この社会がどう成り立っているかについて考えるなら、それが必須になってくるではないかと。 ちょうどこんなエントリがありました。 rerofumiのつぶやき » 最近のニコニコ動画論にぼんよりと思うこと 2007年秋のあたりはいろんな人の「ニコニコ動画論」を読んで回るのが楽しかったのだが、最近はなんか
はてなの大御所二人によってグーグルについて書かれたエントリが同時にホットエントリに上がっています。 グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan MapReduce - naoyaのはてなダイアリー 書いた人がはてなの人で対象がグーグルであること以外に何の関連も無いように見えるかもしれませんが、私は、この二つに深いつながりがあると思います。 梅田さんは「グーグルへの入力を増やそう」と言っていて、naoyaさんはその入力をグーグルがどのように処理しているかについて書いています。 「グーグルを前提として知的生産術を再構成する」ということは、グーグルに入れるべきものを入れてないので、そこに無駄があるという意味です。梅田さんの意図は、全てを公開、共有するということではありませんが、再構成の前にはグーグルに入れる部分はほぼゼロ
今年のWeb2.0Expoは、予想通り、昨年より大幅に盛り下がっている。世の中的にも、「もうWeb2.0は終わりね」という雰囲気が蔓延しているのはご承知のとおり。初日のキーノートで、Tim O’Reilly自身が、いろいろしゃべったあとで「それでもWeb2.0は終わりだと思うか?」と反語的に問いかけたことが、それを如実に反映している。私も、ちょっと用事があったので来ているが、そうでなければもともと来る気はなかった。キーノート講演者のラインアップも、去年はJeff BezosとかEric Shmidtなど大物がいたのに、今年はせいぜい、SlideのMax Levchin、Mark Andreesen、Jonathan Shwartzぐらいなもの。 Expoの運営戦略による要因はとりあえず置いておき、業界全体のこの温度差の違いのキーポイントは、「広告」じゃないかと思っている。去年は、SNSを中
儲かりすぎ、成長し過ぎです。 http://investor.google.com/earnings.html http://investor.google.com/pdf/2008Q1_ConfCall.pdf スライド3:Y/Yで42%成長というのはすごい。 スライド3:でもQ/Qで7%というは多少鈍ってはきてますね。(今回が1Q、前期が4Qということで季節要因=クリスマスが広告売れやすいよね、はあるんだろうけど。) スライド4:ついにアメリカ国内での売上が全体の50%割りましたね。 スライド6:四半期でR&Dに$673M(=673億円)を使うってすげー。これだけ金突っ込まれたらもう検索とか勝負する気にもなれない。 スライド6:しかも売上の13%をR&Dに投資してるというのがもっとすごい。ソニーとか松下とかでも3〜6%くらい。お前ら、製薬会社かと。 スライド7:営業利益率が(Non-G
数年後にはGoogleはエコノミストの主要な就職先になってるかもと、最近のGoogleの動きを見てて思った。 無線帯域へのオープンアクセスの確保こそがGoogleの真の狙いだった 先ごろ行われたアメリカの700MHz帯の周波数オークション。このオークションでGoogleは全く帯域を落札することが出来ず、結局Verizonとかの既存の携帯キャリアがすべての周波数帯を落札した。そしてこれはGoogleの敗北だと報道された。でも僕にとっては、これはGoogleの勝利にしか見えない。 実際、Googleはオフィシャルブログで勝利宣言を出しているのだ。 ⇒はてなへの転職のご報告 - I 慣性という名の惰性 I オークションの結果だけを見るとGoogleは結局自前の帯域を落札することは出来ませんでしたが、Googleはオフィシャルブログで次のような勝利宣言を高らかに掲げました。 ⇒Official G
New York Timesの”Senior Executive Leaving Google”という記事を読んだ。ここ2ヶ月でVice Presidentが二人もGoogleを去っており、規模拡大に伴う大企業化、株価上昇の落ち着きが人材流出を招いているとの見解が示されている。 この件について2点程コメントをしたい。 まず、1点目は、別に人材流出がすることそのものはGoogleにとって別に悪いことではないということ。企業は色々な興味関心を持った人の集合体であるわけだから、会社の成長のステージに合わせて去る人もいれば、新しく入ってくる人もいる。優秀な人材を磁石のように吸いつけるという万能感は一時期はあったが、人材市場におけるGoogleバブルに一区切りがついただけとみるくらいが健全だろう。人材流出は必ずおこるもの。各種Retention策の結果、人が去るのは仕方がないと考え、並行して走らせる
Google CIOのDouglas MerrillもGoogleから飛び出ることになった。行き先はベンチャーではなくて,4大レコード会社の一つである EMIである。 ブログFurrier.orgのスクープのようだ。 そのなかで,次のようなことを暴露している。 People within EMI are saying that they are lining up mainstream media exclusives for tomorrow either NY Times or WSJ and want to kill all blog coverage. もう,米国の多くのブログでたっぷり伝えられており,1日遅れのNYTやWSJのニュース価値はどうなるやら。 以下は,Douglas Merrill がInnovation at Googleについて熱弁しているビデオ。YouTubeの
Google社ロゴはどう作られたか 2008年3月31日 カルチャー コメント: トラックバック (2) sonia zjawinski 祝日や記念日など特別なテーマに合わせて変化をつけられている場合は別として、米Google社のロゴにさほど注目が集まることはおそらくないだろう。しかし、基本タイプのロゴは、米NBC社の孔雀のマークと同じくらい、どこにでもある存在になった。 このシンプルなGoogleの「顔」をデザインしたのは誰なのだろう。 『WebProNews』に、そのデザイナー、米Kedar Designs社のRuth Kedar氏のインタービュー記事が掲載されている。(『Unbeige』の「Googleロゴの誕生:Ruth Kedar氏にインタビュー」を参考にした。) Google社の共同設立者Sergey Brin氏は、初めは自分でロゴをデザインしようとしたのだが、やがてもう1人の
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