驚くべき証明を見つけたがそれを書くには余白が狭すぎる(Marvelous Proof Which This Margin Is Too Narrow To Contain,略称MPMN)とは数学における証明の手法のひとつ。だがそれを完全に説明するには余白が狭すぎる。 歴史[編集] この証明方法を歴史上始めて用いた人物は、フランスの数学者フェルマーである。彼は自身が考えたフェルマーの最終定理の証明を次のような、MPMNを用いた驚くべき手法で行った。: まず [math]\displaystyle{ X^n + Y^n = Z^n }[/math] という式がある。 [math]\displaystyle{ \begin{align} X^n + Y^n\\ &= ( X^n - 1 ) + ( Y^n - 1 ) + 2\\ &= ( X - 1 ) ( X^{n-1}+ X^{n-2} +