建築家 北山恒さん 建築を学び始めた学生時代、建築感覚を身につけるトレーニングとしてカメラを撮り始めたという建築家・北山恒さん。実際の建築現場ではカメラは必需品であり、さらに建築写真というメディアで建築とカメラの関わりは深いという。今回は、建築と写真の関わりという点からじっくりとお話をうかがった。 プロフィール きたやま・こう。1950年、香川県生まれ。1976年、横浜国立大学建築学科卒業。1978年、ワークショップを共同主宰という形で設立する。1980年、横浜国立大学大学院修士課程修了、1987年に横浜国立大学専任講師となる。その後、1995年に同大学助教授となり、同年ワークショップを解散し、architecture WORKSHOPを設立する。現在、横浜国立大学教授、日本女子大学非常勤講師。日本を代表する建築家として活躍を続けている。 これまでの主な受賞歴に、「HOUSE IN HOU