パリオリンピックの新競技、ブレイキンの女子の決勝で、ダンサーネームAMIの湯浅亜実選手がリトアニアの選手に3対0で勝って、金メダルを獲得しました。 パリオリンピックで採用された唯一の新競技、ブレイキンはDJがかける音楽に合わせて1対1で交互に即興でダンスを披露し、技術や表現力、独創性などを競います。 25歳のAMIは決勝でリトアニアの17歳で去年の世界選手権を制したダンサーネームNICKAのドミニカ・バネビチ選手と対戦しました。 AMIは、1ラウンドでキレのある動きで音楽にあわせてピタリと動きを止める「フリーズ」を決めたほか、2ラウンドでは流れるような動きからしゃがんで手をつき、足さばきを見せる「フットワーク」を見せました。 そして、最後の3ラウンドでは音楽との融合性、「ミュージカリティ」で高得点を挙げ、3対0で勝って金メダルを獲得しました。 銀メダルはリトアニアのNICKA、銅メダルは中