2006年4月のActiveXパッチがあたったIEでFlashなどを従来通り表示させるためのJavaScript(Flashのバージョン検出機能付き) Eolasの特許回避のため、2006年4月の月例パッチでInternetExplorerのActiveX周りに変更が加えられました。 具体的には、従来のようにHTMLページ内にobjectタグやembedタグでFlashを表示するように記述した場合、Flash上にマウスカーソルを持って行くと「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください」 と表示され、そのFlashがクリックを受け付けたり、マウスの位置情報を取得したりするためには(インタラクティブに振る舞うには)、一旦Flash上でクリックなどをしてFlashコントロールをアクティブ化しなくてはならなくなりました。 これの回避方法として、外部JavaScriptによっ
米イリノイ州シカゴに本拠を置くEolas Technologiesは、Microsoftがシームレスなユーザー体験を犠牲にしてInternet Explorer(IE)を修正したことは、「失望」であり「恥」であると語っている。 次期IE累積セキュリティアップデートで、特定の組み込み式マルチメディアコンテンツの処理について余計なクリック操作が必要になるとのニュースを受け、Eolasのマーク・ソーズ最高経営責任者(CEO)は、Microsoftに対し、ブラウジング体験を悪化させるのではなく特許ライセンスを取得すべきだと主張した。 同氏はeWEEKの取材に対し、控訴のプロセスが長引いている対Microsoft特許訴訟に関するコメントを拒否したものの、自社テクノロジーをMicrosoftにライセンス供与する和解策を話し合う考えがあることを強調した。 「Microsoftは、これ(IE修正)が同社の
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