銀行が重要な顧客情報を含む電子メールを誤って1件のGmailアドレスに送信してしまい、受信者のアカウントの停止を裁判所がGoogleに命じた件で、この銀行は米国時間9月29日、該当メールは受信者から閲覧されておらず、すでに削除されたと述べた。 ワイオミング州ジャクソンに拠点を置くRocky Mountain Bankの従業員によって8月12日に送信された電子メールには、銀行の顧客1300人以上の氏名、住所、社会保障番号、貸し付け情報が記載されていた。 Rocky Mountain Bankは、データ削除を依頼するメールを新たに送信したうえで、裁判所にはGoogleに同行の代理として介入することを命じるよう求めた。2009年9月第4週に、カリフォルニア州サンノゼの連邦地方裁判所判事が該当するGmailアカウントを一時停止するよう命令を出し、Googleはこれに従った。Googleと同行が迅速
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