オープンソースのCMS「WordPress」のPingback機能が、大規模な“反射型”DDoS攻撃に悪用されているとし、注意が呼び掛けられている。セキュリティ企業のSucuriが2014年3月10日に公開したブログによると、WordPressを使っている16万2000もの正規のサイトがDDoS攻撃の踏み台に悪用されているということだ。 自身もWordPressを使っているセキュリティ情報サイト、KrebsOnSecurityも、4万1000件を超えるWordPressサイトからのDDoS攻撃を受けたという。同社は攻撃に悪用されたWordPressサイトの一覧を公開しており、その中には多数の「jp」ドメインが含まれている。 この問題は、自分の投稿に対してリンクが張られたことを知らせるPingback機能を悪用したものだ。WordPressのPingback機能はXML-RPC APIを用い
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