私も似た体験があります。あるショップで私は一人の女性店員から“客のお金をごまかす”というとても悪質な行為をされたことがありました。 そこに常習性を感じた私は、そのショップの入っているアーケードの理事長という肩書の男性に女性の行為を訴え出たことがありました。するとその理事長の返事は「注意はするが自分に強制力はない。店のオーナーが謝りたいと言っているから店に電話をしてください」ということでした。 私はこの返事に二つの絶望を感じました。“強制力はない”という解決への放棄。“電話をしてくれ”という筋違い。 事情を聴き、深刻さと向き合う前から“強制力はない”と言い放ってしまうことへの絶望もさることながら、なぜ客から、詫びてもらうためにわざわざ電話をせねばならないのでしょう。 目先のクレームとして処理し、改善する姿勢の見られない対応に憤った私は、後日、その理事長と店のオーナーに直接会って話をすることに