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佐々木敦に関するtxmx5のブックマーク (54)

  • ガスター・デル・ソル『We Have Dozens of Titles』徹底解説 | TURN

    音楽好きなら誰にでも何枚かの「夢のアルバム」があると思うのだが、私にとって「ガスター・デル・ソルのニューアルバム」は、まちがいなく「夢の一枚」だった。実際、過去に何度も想像したことがある。だが「夢」であるからには、けっして実現されることはないだろう、とも思っていたので、作のリリースがアナウンスされた時には、ほんとうに驚いてしまった。 ガスター・デル・ソルは、デヴィッド・グラブスとジム・オルークのデュオ・ユニットである。デヴィッドはアメリカ、イリノイ州シカゴ生まれだが、ケンタッキー州のルイヴィルで10代半ばにしてハードコア・パンク・バンド、スクワロル・バイトのメンバーとして頭角を現した(それ以前にも複数のバンド経験がある)。その後、ワシントンDCに移ってバストロを結成、スティーヴ・アルビニ録音のソリッドなサウンドで注目された。バストロは当時のポスト・ハードコア・シーンの重要バンドのひとつと

    ガスター・デル・ソル『We Have Dozens of Titles』徹底解説 | TURN
  • あなたの知らない灰野敬二、あなたの知らない音楽の謎 | CINRA

    「生きた伝説」という言い方はクリシェだけれど、灰野敬二というミュージシャンほど、この言葉にふさわしい存在はいない。今年、還暦を迎えたこの音楽家は、間違いなく、世界中を見回してみても比肩する者のない、稀有にして偉大な、そして謎に満ちたアーティストである。この映画は、そんな「生きた伝説」の意外(?)な素顔に迫った、ユニークなドキュメンタリーだ。 伝説というからには、そこにはおのずから、神秘的な色彩が生じてしまう。実際、灰野敬二には、その風貌や言動も含めて、強烈な神秘性が否応なしに纏い付いている。そのライブは、一種、儀式めいた張り詰めた空気が支配しており、ソロや不失者、静寂といったバンドを従えて、唯一無二の音を奏でるその姿は、さながら司祭のようである。だから灰野敬二のドキュメンタリー映画と聞いた時、僕がすぐさま想像したのも、やはり極度に神秘的な雰囲気だった。それは無理からぬことだったろう。たとえ

    あなたの知らない灰野敬二、あなたの知らない音楽の謎 | CINRA
  • 網守将平が佐々木敦、永井聖一と語り合う「コロナ以降の音楽」 | CINRA

    東京藝大の作曲科出身で、アカデミックなオーケストラ作品を手掛ける一方、ソロでは先鋭的な電子音響からポップスまで、実に多彩な作風を展開する音楽家・網守将平。近年では大貫妙子やDAOKOの作編曲を手掛けるなど、さらに活動の領域を広げ、その異才ぶりは多くの人に知れ渡っている。新作『Ex.LIFE』では自身の歌とビートを封印し、またしても新たな境地へと踏み込んでみせた。 今回CINRA.NETでは、網守が以前より影響を公言しているHEADZの佐々木敦と、DAOKOのバンドで活動をともにし、『Ex.LIFE』にも参加している相対性理論の永井聖一を迎えての鼎談を企画。『あいちトリエンナーレ』とコロナ禍を経て、普遍を目指したというアルバムを起点に、これからの音楽、芸術・文化のあり方について語り合ってもらった。 網守将平(あみもり しょうへい) 音楽家 / 作曲家。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院

    網守将平が佐々木敦、永井聖一と語り合う「コロナ以降の音楽」 | CINRA
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  • 記事一覧 | CINRA

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  • 空間現代 Kukangendai

    txmx5
    txmx5 2019/04/10
    “佐々木敦 [批評家/HEADZ主宰]”
  • Interview 蓮沼執太 ✕ 佐々木敦 Session 1

    前作『時が奏でる – Time plays so do we.』から4年半の歳月を経て完成した、蓮沼執太フィルのニューアルバム『ANTHROPOCENE|アントロポセン』。 ここでは、蓮沼フィルの生みの親でもあり、蓮沼執太との関わりも永く深い、批評家・HEADZ代表の佐々木敦さんとのオフィシャル対談をお届けします。 佐々木さん曰く、聴いて5秒ぐらいで「これはすごい。傑作だなって」って。前作『時が奏でる』を超えたなぁって思った。 という新作は、どのようにして生まれたのでしょうか? 2014年『時が奏でる』の完成と全国ツアーの話題を入り口に、現在2018年に至る心境の変化を丁寧に振り返っていきます。

    Interview 蓮沼執太 ✕ 佐々木敦 Session 1
  • 佐々木敦のTumblr - 『シチューションズ  「以後」をめぐって』

  • 微かな「抵抗」としてのヒップホップ(『ソフトアンドハード』より)

    一九九九年八月一二日、新宿リキッドルームでのオールナイト・イヴェント「WORLD FAMOUS VOL.5」。その晩のヘッドライナーは、米国西海岸のヒップホップ集団リヴィング・レジェンズだったのだが、そもそもレジェンズ自体が複数のラッパーとDJから成るフレキシブルな組織体である上、日側からのゲストなども多数加わったその夜のライヴは、何組ものパフォーマンスが入れ替わり立ち替わり行われていく、きわめて中味の濃いものだった。しかしその中でも、とりわけ僕が強いインパクトを受けたのは、シンゴ2というアーティストのライヴだった。 シンゴ2は、アメリカ在住の若い日人ラッパーである。彼はもともと一曲の内に日語と英語のリリックが交錯するバイリンガルなスタイルによって注目されたが、CD二枚組の最新アルバム『緑黄色人種』では、一転して全曲、日語のみでラップしている。しかしそれは、たとえばアメリカ海外

  • 佐々木敦さんへの反論!? - UCDiary

    佐々木敦さんは「単独者」を標榜する人が「デモに行こう」と呼びかけることは矛盾しているという。そしてが売れている構造はシールズとネトウヨに共通であるともいう。そしてシールズはそれらのことに自覚的ではないのだそうだ。なんとも偉い批評家だ。 まず、議論が雑だ。シールズはその矛盾に気がついていないと何を根拠に言っているのか。「自分たちだけが覚醒している」感を出せば、これほどあやふやな議論でも商売になるというのだから「批評」というものはすこぶる素晴らしい。 これほどにナメている人に対して、親切にも、少しだけ真面目に向き合ってみよう。シールズは、その前身であるサスプルを始める前から、その矛盾には自覚的であったし、それをあえてフィクショナルに上演しようと決意していた。それは2013年の末か2014年のはじめ、新聞の取材にどんなスタンスで答えようかと、どっきょと奥田と、やつらのシェアハウスで話し合ったと

    佐々木敦さんへの反論!? - UCDiary
  • 佐々木敦さんの弁明

  • 粗雑にSEALDsを商用利用する評論家の方々

  • 批評の初心(初出「新潮」)

    私たちにとって幸福なことなのか不幸なことなのかはわからないが、この世界にはひとつだって簡単に片付けられる問題などない。それはそうだ。今もってそうである。はるか遠い昔に、意識と呼ばれたりする何かと一緒に人間に与えられた、言葉という、私たちがものを考えるためのただ一つきりの武器は、今もって昔ながらのマジックをやめようとはしていない。それはそうだ。そうだろう。やたらと崇高であろうとしたり、そう思われようとしたがっているような言葉は、結局はなにか劣悪なるものへと仕向けられてゆくことになるのだし、ということはつまり、劣悪なる言葉とは、とかく崇高ぶりたがるものだ、ということでもある。でもしかし、もしも言葉が、ひとを幻惑するマジックを捨ててしまえたとしたら、それはきっと影のようなものになってしまうことだろう。 文学の世界に詩人が棲み、小説家が棲んでいるように、文芸批評家というものが棲んでいる。詩人にとっ

  • 伊坂幸太郎×佐々木敦「面白い小説は"文学"ではないのか?」(伊坂幸太郎,佐々木敦) @gendai_biz

    伊坂幸太郎はミステリ作家なのか? 佐々木 拙著『ニッポンの文学』では、2010年代の小説の世界はどうなっていくのか、ということに言及したエピローグで伊坂さんのことを取り上げさせていただきました。 このでは、いわゆる文芸誌に載っている小説しか「文学」の賞(芥川賞)の候補にならない、という身も蓋もない現実をまず指摘しました。その上で、そういったカギ括弧つきの「文学」と、その下位に位置づけられもする「ミステリ」や「SF」という他ジャンルの「エンタメ小説」とを同列に扱って、少なくとも70年代から今に繫がる小説シーンを自分なりに系譜立ててみたんです。 だから、僕にとっては伊坂さんと阿部和重さんの合作『キャプテンサンダーボルト』(2014年)は、「エンタメ」と「文学」というジャンルの壁を越える試みとして映ったんですね。 伊坂 僕のことに触れていただいただけでも嬉しいです。佐々木さんはあまり僕に興味が

    伊坂幸太郎×佐々木敦「面白い小説は"文学"ではないのか?」(伊坂幸太郎,佐々木敦) @gendai_biz
  • 佐々木敦が語るHEADZの20年と、変化してきたライブハウス文化 | CINRA

    批評家の佐々木敦が主宰する音楽レーベルHEADZが、昨年発足20周年を迎えた。それを記念して、5月に開催されたイベント『HEADZ 20th Anniversary Party“HEADZ 2015-1995=20!!!”』の会場は、HEADZとは1年違いで今年20周年を迎えたTSUTAYA O-nest。HEADZとO-nestの関係性は深く、2000年代半ばまではHEADZが日での普及に大きく貢献したポストロック / エレクトロニカ系の来日公演の会場として、00年代後半からは日人アーティストのレコ発、さらには雑誌『エクス・ポ』の発行にあわせて開催されていたライブとトークのイベント『エクス・ポナイト』の会場として、これまで歩みを共にしてきている。その長い歴史はライブハウスという「場」の意味合いがいかに変化してきたかを表しているとも言えよう。 そこで今回は、佐々木にHEADZとO-ne

    佐々木敦が語るHEADZの20年と、変化してきたライブハウス文化 | CINRA
  • 片岡義男×佐々木敦:スローなデジにしてくれ 〜片岡義男の全著作電子化計画〜 「日本の話、つまり自分の日常に近い話が書けないんですよ。」- DOTPLACE

    1974年に「白い波の荒野へ」で小説家デビューし、翌年には代表作「スローなブギにしてくれ」を発表。今なお旺盛な執筆活動を続ける作家・片岡義男さん。そのハードボイルドで疾走感に満ちた作風は現在も強く支持されています。 今確認できる範囲でも580を数える片岡さんの膨大な著作を、すべてデジタル化し誰でも入手可能な状態にする「片岡義男 全著作電子化計画」。ボイジャーの手によって7月1日にスタートしたこのプロジェクトでは、最初の1か月ですでに100作品がリリースされています。 自らの著作をすべて電子化することの先に、片岡さんはどのような風景を夢見るのでしょうか? そしてそれは読み手と書き手にどのような変化をもたらすのでしょうか? 代表作たちの誕生秘話などにも触れつつ、プロジェクトの開始から間もないタイミングで行われた批評家・佐々木敦さんとの対談をお送りします。 ※記事は、2015年7月4日、第19

    片岡義男×佐々木敦:スローなデジにしてくれ 〜片岡義男の全著作電子化計画〜 「日本の話、つまり自分の日常に近い話が書けないんですよ。」- DOTPLACE
  • 紀伊國屋書店 イベント案内

    2025年1月18日(土)【札幌店】華金カップルスタイルブック『You jump, I jump 』刊行記念 サインお渡し会(講談社)

    紀伊國屋書店 イベント案内
  • メロキュアの新作に感じる“完璧な流れと繋がり” 佐々木敦が「復活」の意図を読み解く

    こちらの方面にはとんと疎いもので、この原稿を依頼されるまでメロキュアの楽曲をまともに聴いたことがなかった。名前は知っていたし、岡崎律子が亡くなっていることもどこかで耳にしていたとは思う。だが彼女たちの作品を纏まったかたちで聴いたのは今回が初めてなのだ。なのでこのレビューを書くには私は間違いなく不適格である。何かの誤解によって話が来たわけではない。アニソン的なるものへの関心をほぼまったく持ち合わせていないことをわかった上での、今回編集協力をされている栗原裕一郎氏からのご指名だったのだが、何故に私に? という疑問は今なお拭い切れない。ともあれ書き始めてはみるが、どうか上のような事情を踏まえてお読み戴きたい。ゆめゆめ「コイツ何もわかってない!」などとお怒りにならぬよう。 ゼロ年代に入って暫くしたあたりから、という気がするのだが、いわゆるJポップと呼ばれているものだけでなく、もう少し枠を広げて、日

    メロキュアの新作に感じる“完璧な流れと繋がり” 佐々木敦が「復活」の意図を読み解く
  • 東京新聞:村田沙耶香「消滅世界」 綿矢りさ「ウォーク~」 佐々木敦:文芸時評(TOKYO Web)

    第百五十三回芥川龍之介賞は、羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」(『文学界』3月号)と又吉直樹「火花」(同2月号)に決まった。羽田は四度めの候補、又吉は文芸誌デビュー作での受賞である。精神的活劇介護小説とでもいうべき羽田作品、二人のお笑い芸人の長年の交情を悲哀と狂気と滑稽の入り交じった筆致で描いた又吉。羽田は今後も安定した仕事ぶりを見せてゆくだろう。又吉は二作目がいつ読めるか。人気芸人の受賞が「文学」に齎(もたら)すものよりも、いきなりの芥川賞が、この出てきたばかりの新人作家に、何を与え、何を強いてゆくのかが気になる。短いものでもいいので、とにかくコンスタントに書いてゆくことを望みたい。 村田沙耶香の長編一挙掲載「消滅世界」(『文藝』秋号)は、昨年評判を取った「殺人出産」に続く、異様な設定のディストピア小説である。今度もテーマは「出産」だ。近未来の日戦争(どうやら第三次世界大戦らしい

    東京新聞:村田沙耶香「消滅世界」 綿矢りさ「ウォーク~」 佐々木敦:文芸時評(TOKYO Web)
  • サイト公開終了のお知らせ | ゲンロンスクール

    「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 新・批評家育成サイト」は、2022年8月31日をもって公開を終了いたしました。

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