東映アニメーションの劇場オリジナル作品「楽園追放」(C)東映アニメーション・ニトロプラス/楽園追放ソサエティ[映画.com ニュース] 11月15日から封切りとなる、東映アニメーションの劇場オリジナル作品「楽園追放 Expelled from Paradise」。フル3DCGでの制作が大きな注目を集めているが、「魔法少女まどか☆マギカ」や「翠星のガルガンティア」などで知られる脚本家の虚淵玄(ニトロプラス)が脚本として参加していることも重要なトピックだ。今回は、虚淵に「楽園追放」の製作秘話、ストーリーや設定に秘められた思いなどを聞いた。(取材・文/黒峰澄一) 本作は、東映アニメーションからCG技術の研究の一環として、立ち上げから虚淵に託された企画だった。公開を前にして、虚淵は長期に渡った製作を振り返って笑う。「本作は『まどか』よりも早く、5~6年前から企画されていた。まさか、作家としての知名
