4年ぶりに幕張メッセの全館を使い、盛況のうちに閉幕した「東京ゲームショウ2023」。ゲーマー向けのハードウェア関連の展示の中でも、試したいという人が終始途切れなかったのが、高級キーボードの老舗として知られるREALFORCEのブースでした。 中でも注目を集めていたのが、REALFORCEが初めてリリースしたゲーミングキーボード「REALFORCE GX1 KEYBOARD」(以下、GX1)です。このGX1、リリースされたのは今年3月。つまり半年前の新製品なわけですが、現在、在庫がほとんどないほどの人気となっています。 その理由は、7月に公開した新ファームウェアと新ソフトウェア。つまり、ソフトウェアの進化が売上に直接に影響を及ぼしたのです。 中でも重要な機能追加となったのが「Dynamic mode」機能の進化と「Kill Switch」機能の追加です。どちらの機能も動作の速さに大きな影響を
はじめに・ご挨拶有限会社トライアングル・サービス代表の藤野です。 遅延に困っていたあの頃の自分に教えてあげたいプロジェクトです。 8bit時代から現在まで30年ぐらい様々な環境向けにゲームを作ってきました。Steamのソフトに付属するPDFドキュメント『やけに詳しい遅延の話』にはその経験に基づく他では見た事が無いような知見を詰め込みました。 プロダクト誕生の経緯と製品のご紹介ユニバーサル遅延測定器は、かつて当社でシューティングゲームをリリースしようとした際、 ターゲットプラットフォームに無視できない遅延があったために自社ゲームのリリースをあき らめようと思っていた時、遅延を測定できる機器があれば状況を改善できるかもしれないと考え、電子部品を組み合わせ作ったものです。 その装置を使う事で結果的にローンチ前のゲームプラットフォームの遅延問題は解決し、多くのゲ
RTAや対戦ゲームなど、コンシューマゲームのやりこみプレイ界隈の一部では、「ブラウン管は原理上無遅延」「強くなりたければまずブラウン管を買え」というような言説がまかり通っています。 これらは部分的には正しいです。 実際、コンポジット映像で遅延が数μs以下(実質無遅延)を実現しうるのは、今現在実在するテレビではブラウン管のみです。 しかし、ブラウン管全てがそうではありませんし、仮にそのようなブラウン管を手に入れたとしてもゲーム機によってはブラウン管に出力したほうが遅延が大きいケースも考えられます。 ブラウン管についての正しい知識がない状態でブラウン管を購入すると結局遅延のある環境でプレイをすることになることがあります。 実際、ブラウン管と極めて低遅延な液晶でプレイした所、極めて低遅延な液晶でプレイしたほうがプレイの結果がよかったという方も存在しています。 今回は、ブラウン管テレビの遅延につい
「隼」レバーはなぜ斜め上に入りにくいのか。HORI「ファイティングエッジ」開発陣とプロゲーマー・sako氏に聞く,アーケードスティックの最前線 ライター:ハメコ。 プロゲーマー・sako選手の全面監修を受けて制作されたHORIのアーケードスティック「ファイティングエッジ」の登場より丸3年。元々「ファイティングエッジ」の組み込みパーツとして登場した,HORIの独自開発によるプロ志向レバー&ボタンユニット「隼」と「玄」も,現在では同社の普及モデルである「リアルアーケードPro.」シリーズにも標準搭載されるに至り,さらなる普及を見せている。 それに伴い,アーケードスティックのパーツ事情も,ここ3年で大きく変わってきた。三和電子からは,一昔前では考えられなかった静音仕様のレバー&ボタンが登場し,次いでHORIからも「隼」「玄」をベースにした静音パーツが登場。各パーツブランドごとの操作感の違いが,フ
[TGS 2014]視神経の感度が測定できるEIZOブースで「ゲーム視力」を測定してみた 編集部:aueki 東京ゲームショウ2014展示会場で一風変わった展示が行われていたので紹介してみたい。こちらのニュースにもあったEIZOによる「ゲーム視力」測定のコーナーについてだ。 測定コーナーの様子。眼の健康によいとされるブルーベリーやルテインのサプリメントも同時に展示されていた これは目の健康によいとされる栄養素「ルテイン」摂取の啓蒙運動の一環として行われているもので,専用の測定機器を使って網膜の感度を「ゲーム視力」として調べてくれるのだ。 聞き慣れない単語が多いと思われるので順に説明していこう。まず,ルテインを調べると,ホウレンソウに多く含まれているカロチノイドとのこととある。これは網膜の黄斑に多く存在する赤色系色素で,黄斑というのは網膜の中心部の少し黄色くなった部分で,主に色を識別する錐体
ゲーマー向けノートPC「Razer Blade」,ついに日本上陸。GTX 870M搭載で17.8mmの薄型筐体とNキーロールオーバーが特徴 編集部:佐々山薫郁 編集部:小西利明 2014年7月18日,Razerは東京・秋葉原のe-Sports SQUAREで報道関係者向けイベントを開催し,その場で,同社オリジナルのゲーマー向けノートPC「Razer Blade(2014)」を国内発売すると発表した。7月19日発売予定で,価格は29万7000円(税込)。 Razer Blade(2014) Razer Bladeには“無印”と「Pro」があるが,今回発表されたのは無印モデルだ。14.0インチ,解像度3200×1800ドットのIGZO液晶パネルを採用する厚み17.8mmの薄型筐体に,「GeForce GTX 870M」と4コア8スレッド対応のCPU「Core i7-4702HQ」,容量8GBの
Razer独自のメカニカルキースイッチを採用したゲーマー向けキーボード7製品が国内発売。日本語配列モデルも用意 編集部:小西利明 2014年4月4日,Razerの国内販売代理店であるMSYは,Razerが独自開発したメカニカルキースイッチ「Razer Mechanical Switch」を採用するゲーマー向けワイヤードキーボード「Razer BlackWidow」「Razer BlackWidow Stealth」シリーズ計7機種を,4月22日に国内発売すると発表した。一部の製品を除き,英語キーボードモデルと日本語キーボードモデルの両方が用意される。 Razer BlackWidowシリーズには,カチッとした感触を持つという「Razer Green switch」(以下,Greenスイッチ)が,Razer BlackWidow Stealthには,静音性を重視したという「Razer Ora
ゲーマーの夢?史上最強のゲーム環境が登場 最近のゲームは、実写と区別が付かないほどグラフィックスが進歩しているだけに、ゲーマーであれば画面や音響にもこだわりたいところ。 なんと数千万円も掛けたと言う、とてつもないゲーム環境を構築した人が現れ、海外掲示板の注目を集めていました。 写真をご覧ください。 大きな画像 そびえたつという表現がふさわしい、超巨大画面。 首が痛くなりそうですが、それもそのはず、55インチモニタ24台がずらりと並べてあるんです。 ゲームはBattlefield3で、5760×1080の解像度で表示させているとのこと。 この環境を構築した人は、軍にもこの手のシステムを提供していると言い、通常のケーブルでは遅延が起こるので、光ファイバーケーブルなども使用しているそうです。 気になるお値段ですが、総額で50万ドル(約4千万円)、モニタまわりと音響設備で半々の割合だそうです。 ち
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