Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

タグ

日中戦争に関するunyounyoのブックマーク (11)

  • 『海軍の日中戦争』 - Apeman’s diary

    笠原十九司、『海軍の日中戦争 アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ』、平凡社、2015年6月 目次などの情報はこちらをご覧ください。 1997年に刊行された『日中全面戦争と海軍―パナイ号事件の真相』の続編ともいうべき笠原十九司さんの新著。書でもパナイ号事件は第4章で扱われている。 1997年と現在とを比較すれば「海軍善玉史観」を取り巻く環境は多少は変わってきていると思われるが(『海軍反省会』が世に出たのがその変化の一例)、旧日軍の蛮行が話題になる際にその主体は陸軍であることが多いのは相変わらずのように思われる。もちろん、陸軍の方が組織の規模が大きかったこともあるだろうが。 というわけで、書のうち私にとって最も興味深かったのは海南島における海軍の「治安掃討戦」が紹介されている第5章だった。ミニ三光作戦と呼ぶことのできそうな作戦が、華北での燼滅作戦開始とそう変わらない時期に行われていたのだ

    『海軍の日中戦争』 - Apeman’s diary
  • 「侵華日軍第七三一部隊罪障陳列館」 - 黄土高原 紅棗がみのる村から

    例年のウチの学校の東北ツアーのため、8月22日に村を出て、一昨日8日に戻りました。17日間村を空けたわけですが、ツアーそのものは11泊12日です。今年は予算の問題もあって、昨年まで行っていた国境の町丹東をやめて、ハルビン→長春→撫順→瀋陽という、一直線コースで移動は楽でした。その上に「高鉄」という新幹線が開通しているので、瀋陽−ハルビン間がなんと、2時間というスピードです(しかし高い。2等で5000円くらいで、一般庶民は乗れない)。最初に行った頃は、どこまで走っても車窓に延々と拡がるトウモロコシ畑を眺めながら、「あぁこれが赤い夕陽の満州か…」などと、満鉄職員だった父を持つ私には、感無量の思いもあったのですが、もはや昔日の感慨などあっさり吹き飛ばす猛スピードです。 毎年ほぼ同じコースを巡って12年目ですから、改めてご紹介するようなところもないのですが、ただ、リニューアルなった「侵華日軍第七三

    「侵華日軍第七三一部隊罪障陳列館」 - 黄土高原 紅棗がみのる村から
  • 宮崎県の「平和の塔」につかわれた石材の返還を中国が求めている - 法華狼の日記

    共同通信の配信記事を、沖縄タイムスが報じていた。 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=136039 中国・南京の民間博物館関係者が今月下旬に県を訪れ、南京産とみられる一部礎石の返還を求めることが5日、分かった。 県によると、塔は1940年、神武天皇即位2600年を記念し、国内のほか中国や朝鮮半島、米国など約10カ国の石を集めて建造された。 この記事には明記されていないためか、あたかも植民地から石材を切りだしただけのような読解が見られる。 それどころか、あたかも中国文化財を壊したがっているかのような反応まで散見される*1。 はてなブックマーク - 宮崎「平和の塔」 中国側が礎石返還求める 県苦慮「壊せない」 | 沖縄タイムス+プラス もちろん記事が説明不足だと解釈するコメントも多いし、id:gurgle氏のように強奪した石だと端的に指摘

    宮崎県の「平和の塔」につかわれた石材の返還を中国が求めている - 法華狼の日記
  • 安田浩一氏の「維県収容所」に関するTwitter記録

    安田浩一 @yasudakoichi ①先月、中国と米国を取材で回った。そのときのことを一部、Twitterに記録として残しておきたいと思う。 2015-09-06 01:34:06 安田浩一 @yasudakoichi ② 第二次大戦の勃発後、米国政府が在米日系人を強制収容所に隔離したことは知られているが、その報復措置として、中国在住の欧米人が日軍によって拘束され、捕虜として収容所に入れられたことはあまり知られていない。日軍は中国全土に6か所の収容所を設置した。 2015-09-06 01:35:47 安田浩一 @yasudakoichi ③ そのなかでも最大規模とされるのが、山東省にあった「維県収容所」である。同収容所には宣教師やビジネスマン、外国人学校の生徒など約2千人の欧米人が拘禁されていた。終戦後は建物の一部が学校として改装され、その一帯も都市化が進行したために、収容所の存在

    安田浩一氏の「維県収容所」に関するTwitter記録
  • 自民 中国の記念行事に「政府が抗議を」 NHKニュース

    自民党の外交関係の合同会議が開かれ、3日、中国で行われた「抗日戦争勝利70年」の記念行事について、「『抗日』と銘打つ式典を開いたこと自体が問題だ」などとして、政府に対し、中国側に抗議するよう求める意見などが出されました。 この中で外務省の担当者は習近平国家主席が行った演説について、「日中間の和解の要素が含まれていなかったのは残念だが、10年前に当時の胡錦涛国家主席が行った演説に盛り込まれていた日中関係や日歴史認識などについて具体的な言及はなく、そういう意味では反日的要素はなかった」と述べました。 これに対して、出席した議員からは「『抗日』と銘打つ式典を開いたこと自体が大問題で、政府は断固非難すべきだ。『反日的要素がなかった』という評価は甘い」などとして、政府に対し、中国側に抗議するよう求める意見が出されました。 また、会合では国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長が軍事パレードなどに出席

  • 「国連は中立であるべき」…菅官房長官が不快感 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    菅官房長官は31日午前の記者会見で、潘基文(パンギムン)国連事務総長が9月3日に北京で行われる「抗日戦争勝利70年」の式典に出席することについて、「国連は中立であるべきだ。加盟国に対して、いたずらに特定の過去に焦点を当てるのではなく、未来志向の姿勢を取るよう促すべきだ」と述べ、不快感を示した。

    「国連は中立であるべき」…菅官房長官が不快感 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    unyounyo
    unyounyo 2015/08/31
    リビア戦争とかの時に言ってればあれだけどな。
  • 『戦争はどう記憶されるのか』 - Apeman’s diary

    上記エントリに関連した情報です。 伊香俊哉、『戦争はどう記憶されるのか―日中両国の共鳴と相克』、柏書房、2014年 撫順・太原の戦犯管理所及びそこでの「認罪教育」について書かれた日語の文献はいくつかありますが、今年の2月に出たこのの第四章「戦犯が綴った三光作戦」が戦犯容疑者の供述書を扱っています。日の右派は「洗脳」についての非科学的な思い込みに基づき彼らの「自白」を虚偽と決めつけるのを常としていますが、共産党政府は700名にのぼる調査員を動員して行った調査を背景として供述書を書かせていたことなどが紹介されています。ある戦犯容疑者は「適当に書いて出した」ら「デタラメを書いたら困る、この場所には行っていないではないか」と、「虚偽自白」を否定された体験を回想しています(以上、151ページ)。そもそも身柄を解放されてから半世紀以上持続する「洗脳」など(少なくとも当時の技術では)不可能ですしね

    『戦争はどう記憶されるのか』 - Apeman’s diary
  • 先祖は水呑み百姓。今も貧乏人!!

    おはこんばんちわ!関西で海に面していない県在住のアンチョビです。 コロナ禍も収まりブログをまた更新していこうと思います。 年齢ばかり取り怠惰な日々を過ごしております。 装備の主眼は旧日陸軍兵下士官用装備(特に複製品)に置いています。 今年からWW2米国陸軍装備の収集も集めました。 当方の知識は今だに勉強不足かつ無きに等しいのですが 学習し少しでも身につけて知識の幅を広げていきたいと考えています。 知識不足の伴う誤記や勘違いといった間違いがあると思いますが 手数をお掛けしますがご指摘して頂ければ幸いです・・・! ツイッターやってます。

    先祖は水呑み百姓。今も貧乏人!!
  • 「初めて人を殺す」 - Apeman’s diary

    大島軍曹は即座に上官の「鶴の一声」に従い、 「では、列の最後尾にいる者から順番に刺突することにする。最後尾にいる者は前へ出ろ」 と怒鳴った。しかし、誰も前に出る者はいない。私たちの間にざわめきが起こった。列にビリにいるのは馬場二等兵にきまっている。その馬場はすっかり臆してしまって前へ出ないのだ。 「最後尾にいるのは馬場二等兵だな。馬場、前へ出んか!」 大島軍曹がまた怒鳴った。しかし、馬場は返事もしなければ前へもでない。たまりかねた亀岡兵長が馬場二等兵のもとへ飛んで行って、 「馬場二等兵、貴様、班長殿がおっしゃっていることが聞こえんのか」 と、馬場二等兵の胸ぐらをつかんで、前へ引きずり出した。 「さあ、銃剣を構えるんだ。そして標的めがけて突進するんだ。なにも恐れることはない」 亀岡兵長はいちいち馬場二等兵の手をとって、どうにか銃剣を構えさせた。 「突っ込め!」 兵長は馬場の肩を力一杯押した。

    「初めて人を殺す」 - Apeman’s diary
  • Nスペ・戦争 証言記録、12月の放送予定 - Transnational History

    今週末と来週末の放送予定です。 NHKスペシャル 2011年12月3日(土) 午後9:00〜9:49 総合 証言記録 日人の戦争 第1回 “大陸”に呑み込まれた日軍 〜中国・インパール〜(仮) http://www.nhk.or.jp/special/onair/111203.html 2011年12月4日(日) 午後9:00〜9:49 総合 証言記録 日人の戦争 第2回 太平洋・国力を越えた戦場 〜ニューギニアほか〜(仮) http://www.nhk.or.jp/special/onair/111204.html 上2つの放送は、おそらくNHKがこれまで戦争証言プロジェクトで集めてきた「NHK 戦争証言アーカイブス 」を短くまとめた総集編的なものだと思いますが、これまでのような深夜でなく9時から放送されるというところに意義があるのではないかと。このようなご時世ですので、ふだん見な

    Nスペ・戦争 証言記録、12月の放送予定 - Transnational History
  • asahi.com(朝日新聞社):旧日本軍、中国で細菌戦 陸軍の極秘公文書に記述 - 社会

    印刷 細菌戦を行ったとして記されていた場所と「効果」掲載されていた細菌作戦の一覧表=陸軍軍医学校防疫研究報告第1部第60号「PXノ効果略算法」から  旧日陸軍が1940〜42年、中国で細菌兵器を使用していたことを示す陸軍軍医学校防疫研究室の極秘報告書が見つかった。細菌兵器の使用は93年に見つかった陸軍参謀の業務日誌にも記述があるが、細菌戦に直接携わった研究室の公的文書でも裏付けられた。  旧日軍の細菌戦については中国人遺族らによる損害賠償訴訟で東京地裁、高裁とも事実と認定したが、日政府は「証拠がない」との見解を示している。  この文書は「陸軍軍医学校防疫研究報告」のうち第1部の「PXノ効果略算法」。市民団体「731・細菌戦部隊の実態を明らかにする会」(事務局・東京)のメンバーが、国立国会図書館関西館(京都)で見つけた。 関連リンク中国の731部隊跡地に謝罪の碑 日人の募金で設置(7

  • 1