マビマルマラ(Mavi Marmara)号を襲撃したイスラエル国防軍の兵士ら。トルコのテレビ局Cihan News Agencyの映像より(2010年5月30日撮影)。(c)AFP/CIHAN NEWS AGENCY 【11月7日 AFP】2010年にパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)へ向かっていた支援船をイスラエル軍が襲撃し、トルコ人援助活動家10人が死亡した事件について、オランダ・ハーグ(Hague)の国際刑事裁判所(International Criminal Court、ICC)は、戦争犯罪が行われたと信じるに足る「合理的な根拠」はあるものの訴追は見送るという方針を示した。同裁判所の主任検察官が6日発表した。 2010年5月31日未明、イスラエル海軍によるガザの封鎖を突破しようとしていた6隻の支援船団をイスラエル軍が急襲し、うち1隻に乗船していたトルコ人9人が死亡、後