撮り鉄、あぶなすぎる“密着撮影”新幹線止めた! 3月16日にさよなら運転を迎える、東海道・山陽新幹線で活躍した100系(左)と300系 写真撮影に熱中するあまり新幹線を止めてしまった、お騒がせな「撮り鉄」が現れた。15日午前8時43分ごろ、名古屋市中村区新富町1丁目の東海道新幹線線路脇の土手で、男性(41)がフェンスに密着し、身を乗り出して新幹線の写真を撮っているのを、近くを巡回警備中のJR東海社員が発見し、通報。危険回避のため、新幹線は運転を見合わせ、上下線13本が最大で25分遅れ、約1万人に影響が出た。 「撮り鉄」の行きすぎた“鉄道愛”が、新幹線を止めてしまうトラブルを起こした。「撮り鉄」とは、列車などの写真や動画を撮影して楽しむ鉄道ファンのこと。主に男性が多いが、近年は女性も増え、幅広い年齢層が楽しんでいる。 JR東海によると、午前8時43分ごろ、男性が高さ約2メートルのフェンスから