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cultureとbookに関するurbanseaのブックマーク (12)

  • 文春新書「弔辞」から見えるもの - mmpoloの日記

    文藝春秋編「弔辞」(文春新書)を読む。副題が「劇的な人生を送る言葉」。書は月刊「文藝春秋」2001年2月号、2011年1月号に掲載された「弔辞」から50人分を収録したもの。弔辞をまとめたものは20年以上前に中公新書で刊行されたものに始まり、今まで何冊も企画されてきた。それだけに優れた弔辞はすでに紹介されてしまっている。しかし、弔辞は全国で毎日読まれているから、ネタがない訳ではない。この「弔辞」から見えてくるものがある。 まとめて読んでみて、良い弔辞というのは心がこもっているだけでは駄目なことが分かった。気持ちは分かるのだが、それが普遍性を持たない。直接には関係のない第三者の心を打つことができない。もちろんレトリックだけでも駄目なのだ。心とレトリックの二つが必要なのだ。 柄谷行人の中上健次への弔辞は良かった。それは部分を紹介することができない。長くはないが、弔辞丸ごと読んでほしいと思う。そ

    文春新書「弔辞」から見えるもの - mmpoloの日記
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    urbansea 2011/08/03
    村山聖の父・村山伸一「病床ではとにかく時間を常に気にしていました。今日は何日で今何時何分なのか。それが自分自身の生きていることの証しであるかのように、それは死の直前まで続きました。」
  • 安藤健二『パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)』 - 紙屋研究所

    パチンコ屋の前を通り過ぎると確かにやたらアニメとのタイアップが目に入り、気になっていた。だけど一番気になり出したのは、やっぱりテレビCMでこのタイアップが激増したことだ。 参考:ヲチモノ- アニメのパチンコ・スロットがどれだけあるのか集めてみた http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-479.html ただし、それはアニメに限らない。「加山雄三」であったり「ウルトラセブン」であったり。 この現象に注目した最初はやはり「冬のソナタ」とのタイアップだった。*1パチンコという、サラ金と似たようなダークイメージのものに、こんなメジャーな作品がよくタイアップを許したものだという驚愕を覚えたし、「はあー、すると中高年のオバサンたちがずいぶんパチンコにハマっているわけね」という、そこから「読み取れる」情報があったからだ。 いま、「冬のソナタ」というパ

    安藤健二『パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)』 - 紙屋研究所
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    urbansea 2011/05/29
    当然、もともと平板なソーシャルゲームはこの先、同じ状況(ライセンスものだらけ)になる>>「アニメだらけ」になってしまったパチンコは、一種の平板化の結果であるという感触を得ていて、パチンコの醍醐味が後退
  • 「DQNネーム」「キラキラネーム」の近代史~荒木良造編『名乗辞典』 | 筆不精者の雑彙

    4月といえば出会いの季節(もう終わりですが)。新たに知り合った人も皆さん多いのではないかと思います。引き籠もりの小生には無縁の話ですが・・・まあそれはともかく。 で、新たに出会った人の名前を読む機会も多かろうと思うのですが、最近はよく、「子供の名前に変すぎて読めない名前が多い」なんて声が聞かれますね。批判的に見る側はそういう名前を「DQNネーム」「暴走万葉仮名」などと呼び、肯定する側は「キラキラネーム」なんて呼んでいるようですが。ネット上でこの手の名前を集めたサイトとしては、「DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)」が有名ですね。 具体的に、どういう名前が「DQN」になるのか、上掲サイトの中から引用してみましょう。明確な掲載基準はありませんが、名言集や当事者の声をご覧いただければ、だいたいの基準が浮かび上がってくると思います。以下のものが代表例です。 * 漢字の読み方をぶっ

    「DQNネーム」「キラキラネーム」の近代史~荒木良造編『名乗辞典』 | 筆不精者の雑彙
  • で、結局ブルマーはなぜ消えたのか? - rna fragments

    気分がすぐれないのだけど、これだけは返事しておいたほうがいい気がしたので。 ブクマコメントより: バックラッシュ批判のためなら相手の性的嗜好はキモいからと嗤っていいのか 「バックラッシュ批判のため」に「性的嗜好」を「嗤った」わけではないです。ていうか僕もブルマ好きですが。『ブルマーはなぜ消えたのか』は純粋におもしろおかしかったのでおもしろおかしく紹介したわけですが、何がどう面白かったのかを解題するというのは無粋な話であり、しかしながら僕もかなり無粋な人ですので、やってみましょう。 まず前提として、性的指向(この場合は嗜好の方がいいんだろうか?)そのものは自由ですし、人に迷惑がかからない範囲で自由に発散すればいいのです。しかし、元々性的な意味合いのない日常的なシーンに無闇に欲情するのはみっともないし、相手に失礼です。 フェチシズムというのは、社会的な文脈に関わらず記号に機械的に反応するところ

    で、結局ブルマーはなぜ消えたのか? - rna fragments
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    urbansea 2010/03/27
    丸刈り強制の根強さとは逆のブルマー、やましさの自覚の違い。
  • 「ユリイカ」特集内容一覧 (1970~1980年代) - Tomotubby’s Travel Blog

    1969/07 特集なし 1969/08 特集なし 1969/09 特集なし 1969/10 特集なし 1969/11 特集なし 1969/12 特集なし 1970/01 特集なし 1970/02 萩原朔太郎① 1970/03 特集なし 1970/04 幻想の文学 1970/05 サミュエル・ベケット① 1970/06 特集なし 1970/07 現代アメリカ文学の冒険 1970/07 宮澤賢治① 1970/08 ホルヘ・ルイス・ボルヘス① 1970/09 中原中也① 1970/10 日の世紀末 1970/11 神話の構造 1970/12 現代詩の地平 1971/01 モーツァルト① 1971/02 シュルレアリスム・夢と狂気 1971/03 富永太郎 1971/04 カフカ① 1971/04臨時増刊 ランボオ① 1971/05 60年代の詩と詩人 1971/06 立原道造 1971/07

    「ユリイカ」特集内容一覧 (1970~1980年代) - Tomotubby’s Travel Blog
  • 「ユリイカ」特集内容一覧 (1990~2000年代) - Tomotubby’s Travel Blog

    1990/01 フランス小説の新しい流れ 1990/02 90年代カルチュア・マップ 1990/03 サリンジャーをさがして② 1990/04 バルガス=リョサ 1990/04臨時増刊 ワールド・ミュージック 1990/05 オスカー・ワイルド③ 1990/06 レイモンド・カーヴァー 1990/07 開高健 1990/08 ベトナム戦争アメリカ 1990/09 アンディ・ウォーホル 1990/10 ラファエル前派 1990/11 スティーヴン・キング 1990/12 ゴッホ 1991/01 P・K・ディックの世界 1991/02 ミラン・クンデラ 1991/03 ケルト 1991/04 鈴木清順 1991/05 ソ連カルチュア・マップ 1991/06 セシル・ビートン 1991/07 ランボー③ 1991/08 の博物誌 1991/08臨時増刊 モーツァルト③ 1991/09 アーサ

    「ユリイカ」特集内容一覧 (1990~2000年代) - Tomotubby’s Travel Blog
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    urbansea 2009/04/29
    1995/04臨時増刊 悪趣味大全 1998/08臨時増刊 怪談〈Kwaidan〉  これは名著
  • 2006-02-14

    2006-02-14 『東京漂流』藤原新也 感想文 ASIN:4101220115 湾が獣の口とすれば、それに沿って海に突き立つ数々の埋め立て地は、さしずめ東京の牙のように見える。 この一文は、押井守がどこかで引用していたのではないか(藤原カムイの漫画か?)と思う。藤原新也の代表的な一冊である『東京漂流』、… 2006-02-14 N10:mp3プレーヤー買った もの iriver フラッシュメモリープレーヤー N10 1GB-RR ローズレッド ASIN:B0007LA3OA くそったれ、買っちまったよバカヤロウ……と無駄に毒づいてしまう貧乏人の私。懸案であったmp3プレーヤー(id:goldhead:20060209#p2、id:goldhead:20060210#p1)についてついに… 2006-02-14 トリノ五輪:ハーフパイプなど スポーツ せっかくちょっとずつ見たのでメモして

    2006-02-14
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    urbansea 2009/01/10
    これと須田慎太郎「80年代 スキャンダラス報道の時代」は双璧 (年末にあったたけしの「ニッポン人の現代史」(一柳展也事件の80年をひとつの堺と見る)のトーンは、「家」に注視するこのレビューととても似ている)
  • 消えた履歴書-誰も知らない落合信彦-

    1942年1月8日 東京都葛飾区出身 18才で米国オルブライト大学のスカラシップ(奨学金制度) の資格を独学で取得し単身アメリカに渡る。同国テンプル大学大学院で国際政治学を学び 石油の採掘にからむオイルビジネスに従事。その後ジャーナリストに転身し、1977年週刊文春に連載したケネディ暗殺の謎に迫る『二〇三九年の真実』で注目を集める あめりか冒険留学スーパージャップの空手・麻薬・乱交・学園 初版発効日が1971年ですから、この年か翌年には、手に入れてます。これが、落合信彦との、最初の出会いでした。サブタイトルの、アオリ文字に、思わず手が伸びてしまった、というのが、正直なところ。 留学・空手・麻薬・乱交言葉自体に、魔力がありました。 思えば 「週間プレイボーイ」「週間平凡パンチ」 なんかの、グラビアに、ビキニの女の子の、水着写真 (といったって、妊婦用のブラに、おばさんパンツみたいな)を見た

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    urbansea 2008/10/08
    のびー「あめりか冒険留学」(1971) >>留学・空手・麻薬・乱交言葉自体に、魔力がありました。
  • 【IMITATION GOLD vol.169 特集・80年代とは何か】 90年代(=平成)に入ってからの、そろそろ何かが始まりそうなんだけど何が始まるんだか分からない時代感覚に比べれば、80年代後半には"始ま��

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    urbansea 2008/07/29
    写真も文章もよかった >>『80年代-スキャンダラス報道の時代』(須田慎太郎・立花隆著/翔泳社)
  • 活字中毒R。

    カレーライスの謎』(水野仁輔著・角川SSC新書)より。 【1960年代の初めまでは、「大人はカレーライス、子供はハヤシライス」と言われ、カレーとハヤシがセットで売り出されるような状況にあった。 カレーと言えば今では子供が好きなべ物の代表格だが、当時カレーべることは、スパイシーな風味がわかる大人の特権だったのだ。この構造を根底からガラッと変え、日カレー史上に最大のマーケットを切り開く商品が現れる。それが、ハウスの「バーモントカレー」だ。 1960年に「印度カレー」で固形カレーの仲間入りを果たしていたハウスは、次なる新商品の開発に頭をひねっていた。開発のヒントをつかものと、浦上郁夫2代目社長(当時副社長。1985年日航ジャンボ機墜落事故で死去)が中心となって徹底的な消費者調査を実施する。 そこで新しい発見があった。実は家庭の事メニューは、女性たちの好みで決められていたのである。し

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    urbansea 2008/07/25
    水野仁輔「カレーライスの謎」より バーモンドカレー以前は子供はハヤシだったとのこと それをリンゴとハチミツのバーモンドカレーが覆すのであった
  • 有鄰 No.462 P4 特集:ポップ —本を売りたい書店員の情熱

    『書名(青字下線)』や一部の表紙画像は、日出版販売(株)の運営する「やタウン」にリンクしております。 「やタウン有隣堂店」での会員登録等につきましては、当社ではなく日出版販売(株)が管理しております。 ご利用の際は、■やタウン有隣堂店の[利用規約]や【ご利用案内】を必ずご一読くださいませ。 なお、検索結果における「店内在庫」とは「店書籍館」の在庫データです。 学生時代、私も全共闘の端くれだったので、安田講堂で逮捕された学生たちのカンパ活動に駆り出されたことがある。 渋谷駅の山手線と東横線を結ぶコンコースで、署名簿とカンパ袋を首から下げて、通り過ぎる人々に声をかけるのだが、みんな、目をあわせようとせずに通り過ぎていってしまう。 ときどき、興味を示して足を止めてくれる人もいることはいる。 しかし、こちらが、勢いこんで「カンパを!」と呼びかけると、みんな逃げ腰になる。

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    urbansea 2008/06/01
    鹿島茂 街頭で『ゲバルト・ローザ闘争の手記』数百冊を売りつくす
  • エロ本編集者の憂鬱と希望 - 宮沢章夫『東京大学「80年代地下文化論」講義』(白夜書房)を読む。

    キジ焼き丼とおばんざい シンプルな我が家の定番のおばんざいたち 赤梅酢の新生姜漬け 昨夜は香ばしいきじ焼き丼に添えて。大きめにカットした鶏とししとうを魚グリルでこんがり焼く。 タレをつけながら煙モクモク、焼き鳥屋さんみたいな香ばしい香りがキッチンいっぱいに広がります 磯の味も…

    エロ本編集者の憂鬱と希望 - 宮沢章夫『東京大学「80年代地下文化論」講義』(白夜書房)を読む。
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    urbansea 2008/05/03
    埼京線と東京 >>「実は東京という街の変遷も、郊外や他県とのつながりやすさによって文化の中心が変遷しているだけなのではないか」
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