都内のある団地。敷地内を歩いてみるが、昼間にもかかわらずめったに人とすれ違わない。ここ、大田区東糀谷6丁目は、人口の50%以上を65歳以上の高齢者が占める「限界集落」だ。 【映像】都内の限界集落「大田区東糀谷6丁目」を現地取材 限界集落といえば、田舎にあり、インフラ維持の難しさ、災害リスクの高さなどの問題点が指摘されているが、“東京23区の限界集落”の暮らしとは。 「(住んで)46年ぐらい」と話す中村景子さん(80、仮名)。4年前に夫を亡くし、3DKに1人暮らし。昔は家族4人暮らしだったため、寂しさと感じることもあるという。 「心がけているのは、外に出た時には声をかける。自分がそうしてもらえたら嬉しいっていうのがあるので、必ず『元気?足元気をつけてね』とか」(中村さん) 誰かと話をしたい時に決まって利用するのが、団地内にある飲食店「めんきち」だ。メニューは約50種類。材料さえあれば、食べた
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