Windows対応のビジュアル開発環境「Delphi」がiOS対応クロスコンパイラを搭載。iOSネイティブなアプリ開発を実現 Windowsアプリケーションの開発では一般的になったビジュアル統合開発環境を用いて、ネイティブなiOSアプリケーションの開発を実現する製品が登場しました。 旧ボーランドの開発部門を2008年に合併し、以来DelphiやC++Builderなどの旧ボーランドの製品の開発販売を進めてきたエンバカデロ・テクノロジーズは4月22日、DelphiにiOSのクロスコンパイラを搭載し、iOSネイティブなアプリケーション開発を可能にした「Delphi XE4」を含む新製品「RAD Studio XE4」を日本を含む世界で同時発表しました。 ビジュアル開発環境とDelphi言語でiOSプログラミング Delphi XE4では、Object Pascalを拡張したDelphi言語でi
Embarcaderoが出したモバイルアプリ開発への解とは ──モバイルアプリ開発に注力する理由を教えてください。 de la Lama:今やモバイルが主流だからです。多くの企業が、「モバイルファースト戦略」を採っています。世界が劇的に変わっているのですから、ツールも変わらなければいけません。 世界中にあるクライアントの台数を見てみましょう。Windowsが10億台、Macが6500万台の規模なのに対して、モバイルは10億台、そしてWebは20億クライアントという規模です。今後も、ダイバーシティ(多様性)が強まる傾向が続くでしょう。開発者にとってもマルチデバイス対応は急務です。 ──Embarcaderoは、マルチデバイス対応について、どのような特色を打ち出そうとしているのですか。 de la Lama:私たちの狙いは、「ラピッド(迅速)なマルチデバイス開発」です。 マルチデバイス開発では
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