関連キーワード Amazon Web Services | Google | データ分析 | IaaS NTTドコモはビッグデータ分析システム「IDAP」(Integrated Data Analytics Platform)を2014年から運用している。IDAPで扱うのは、同社が通信事業で収集した通信エラーログや通信速度などのネットワークデータと、スマートライフ事業の「dポイントクラブ」「dTV」といった各種サービスから収集した会員情報や決済履歴などのデータだ。運用開始から2021年現在までの累計で約2500人の従業員が利用し、1日当たり50TBのデータを処理する。保有データは年々増加しており、2021年時点でデータの保有量は5PBに達した。IDAPの稼働開始当初はオンプレミスインフラとAmazon Web Services(AWS)のクラウドサービス群を組み合わせて運用していたが、20