楽天は、同社サービスが保有する画像を格納/API連携するWebアプリケーションを、オンプレのIaaS上に構築していた。11年選手と古参のWebアプリケーションだったが、障害の波及範囲の最小化などの背景からマイクロサービスへの改修を計画。プラットフォームはマイクロソフトのAzure Kubernetes Service。大方は完了したが、現在も改善を進めている。もちろん移行の道のりは容易ではなく、コードのリファクタリングから約260TBのデータ移行、CI/CDの見直しまで、チャレンジの連続。そんな課題を試行錯誤し解決してきたのは、同社のService Operation Kaizen Groupに所属する柳本浩一氏。同氏が対峙した課題や苦労、失敗、そして成功について、ツールの紹介を交えつつ、日本マイクロソフト クラウドソリューションアーキテクトの新井庸介氏とともに語った。 講演資料 楽天がモ