サンフランシスコのミッション地区は南米からの移民が多く、まるで公用語のようにスペイン語が飛び交うエリアだ。かつては低所得者層が集中して治安が悪かったが、5~7年ほど前から若者が住み着くようになり、個性的な店やお洒落なレストランが続々と開店している。NPO(NonProfit Organization)やデザインオフィスも越してきた。ラテン文化とトレンドがミックスした、活気あるクリエイティブなコミュニティーをつくっている。 そんなミッション地区の中心部で、日本人の若者2人が日本の食文化の発信を始めた。「おいしくて、健康的で、便利な日本の食べ物・おにぎりを、アメリカに広げよう」と意気込んでいる。 おにぎりパーティーで、アメリカ人の好みを調査