東芝は、レアアースの中でも特に希少なジスプロシウムを一切使用しないモーター用高鉄濃度サマリウム・コバルト磁石を開発した(プレスリリース)。 ネオジム磁石と比べて磁力が劣るサマリウム・コバルト磁石の磁力を増大させるために鉄の配合量を増やし、独自の熱処理技術により磁力の阻害要因を低減させたとのこと。摂氏100度以上のモーターの実使用温度域で、ジスプロシウムを使った耐熱型ネオジム磁石と同等以上の性能を実現した。同社は2012年度末までの市場投入を目指すとのことだ。
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