雪が降り積もった北海道の釧路湿原。人里離れた道路脇に、歩いて踏み固めた道が森の中へ続いていた。たどっていくと、数分で大きな木の前に。祠(ほこら)のような樹洞があり、エゾフクロウが1羽、ちょこんと座っているように見えた。 望遠レンズでのぞくと、じっと目をつむっていて、時折、物音に反応し首を動かしたり、薄目を開けて辺りを見渡す。眠たそうにしながらも警戒しているようだった。
雪が降り積もった北海道の釧路湿原。人里離れた道路脇に、歩いて踏み固めた道が森の中へ続いていた。たどっていくと、数分で大きな木の前に。祠(ほこら)のような樹洞があり、エゾフクロウが1羽、ちょこんと座っているように見えた。 望遠レンズでのぞくと、じっと目をつむっていて、時折、物音に反応し首を動かしたり、薄目を開けて辺りを見渡す。眠たそうにしながらも警戒しているようだった。
この画像を大きなサイズで見る 寒さの厳しい北極圏で暮らし、遠方の獲物を探し出す金色の瞳と鋭い爪を持つ優秀なハンターとしても知られるシロフクロウ。 力強く、大きな翼で空を舞い、音もなく狩りをする彼らも、幼少期には巣から出ても羽が生えそろわず徒歩のみで移動する期間がある。不完全な翼をたたんでよちよちと歩く子どもたちは、親たちから与えられる獲物を頼りに生きるしかない。 その期間はおよそ50日。幼子を抱えた親たちは彼らの成長を見守りつつ、生きながらえるための餌を求めて旅をする。そんなシロフクロウ一家が旅の途中で川に出くわした貴重な動画がこちらだ。 NATURE “Magic of the Snowy Owl” | Preview | PBS シロフクロウの子育て奮戦記 この動画は2012年にアメリカの公共放送PBSが放送した、米アラスカ州のノーススロープ郡 で暮らすシロフクロウの一家を追うドキュメ
この画像を大きなサイズで見る これはフクロウの仲間、アメリカワシミミズクと獣医の感動の再会である。ワシミミズクは翼を広げ、人間がそうするように獣医をギュっと抱きしめる。 再会といっても獣医はちょっとの間旅行で出かけていただけなのだが、それでもたまらなく恋しかったのだろう。 このアメリカワシミミズクの名はジジという。ジジは今年5月下旬、瀕死の重傷を負っていたところ、保護施設に運ばれた。 「猛禽類のささやき声を聞き分ける男」との異名を持つダグラス獣医師だからこそジジの命を救うことができたのである。 献身的治療で死の淵から這い上がることができたジジ ジジが運ばれたのは、アメリカ、ミシシッピ州にある「ワイルド・アト・ハートレスキュー」である。 頭蓋骨に大きな損傷が見られ激しい脳震とうを起こしていた。救助員たちは車に衝突した可能性があると話していた。 それだけではない。ジジの体はアスペルギルスという
この画像を大きなサイズで見る 子どもが多いと食事の時間はあわただしくなるのはどんな動物たちでもいっしょだ。メンフクロウ一家も例外ではない。親鳥が運んでくる餌を我先にとありつこうとする過酷な生存競争が繰り広げられているのか?っと思ったらなんと!そんなことはなかったようだ。 メンフクロウのヒナは、餌を食べる前に、まず鳴き声で他のヒナたちに自分の空腹具合を伝える。そして、空腹度が高いヒナは他のヒナよりも優先的に餌を食べることができるというのだ。 「ぼくよりお腹がすいているの?じゃあ先に食べていいよ」ってことだ。 まだ小さいのになんというやさしい世界。 お腹の空いている人からどうぞ、というような彼らの洗練された食事方法は『行動生物学と社会生物学』という雑誌に掲載された最新の研究から明らかになった。 スイスのローザンヌ大学の生態学者らは、実際の巣と同じ環境の仮の巣をつくり、そこに27匹のメンフクロウ
忍者に例えられるわけですね。 スローモーションで捉えた動物の捕食の姿、火山灰の中でバチバチ光る雷と自然の偉大さを見せてくれるBBC Earth、今回は「森の忍者」ことフクロウがいかに静かに飛ぶか科学的に実証してくれました。 夜行性のフクロウが森の中で獲物を捉える姿、皆さんも見たことがあると思います。でもいくら静かに飛ぶっていっても頭の中に浮かぶ姿が こんなに大きな翼を羽ばたいているものだったら、「バタバタバター!」って自然と脳内補完しちゃいますよね。そこでBBCは実際に他の鳥と比べてフクロウがどれくらい静かか、高性能マイクを並べて測ってくれました。再生して30秒以内にフクロウの羽ばたきを聞かせてくれますので、面倒臭がらずに再生してみて下さい。 って、まぁ聴こえないんですけどね。 驚きの無音っぷりです。こんなに大きな羽を動かしてるのになぜ無音?!と思ったら、どうやらその大きな羽がポイントのよ
この画像を大きなサイズで見る その詳細はわからないが、ルビーのように真っ赤な瞳で白い羽色を持つまるで白ウサギのようなフクロウ。生まれつきメラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損で体に色素をもたないアルビノだ。 なんという神々しい美しさだろう。 white owl with red eyes アルビノは少数ながら一定の確率で発生する突然変異の遺伝子疾患で、メラニン色素が合成できないことから、体毛や皮膚は白く、瞳孔は毛細血管の透過により赤色となる。 フクロウは目が大きいので大きな宝石のようだ。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:imgur この画像を大きなサイズで見るimage credit:imgur アルビノは自然界では保護色が使えないため捕食されやすく生き残るのが難しいとされている。ほとんどの場合、視覚的な障害を伴い、日光(特に紫外線)に弱い。 とても希少な存在なので、
この画像を大きなサイズで見る 進化は、生物の形質が世代を経る中で変化していく現象のことである。生物は不変ではない。長い年月を経て緩やかなる進化を遂げていくものもある。環境によって加えらえる圧力のおかげで、人間も動物も適応を強いられているのだ。 ここでは、今、リアルタイムで進化の途中にある6種の動物を見ていこう。 1. 木の上で暮らす為、よくひっつく足に進化したトカゲ この画像を大きなサイズで見る フロリダの在来種の緑のトカゲは木々の低い場所を住処としていた。ところが、ここに茶色い外来種の親戚が侵入してきた。餌が乏しくなり、競争も激化した結果、彼らは低い場所を捨て、木の頂上に移住することにした。しかし高い場所に生える枝は細く、凹凸が少ない。そこでトカゲは環境に適応するために手足の腹を大きくし、鱗もくっつきやすく変化した。 わずか15年、20世代のことである。もし人間の身長がこのトカゲと同じ早
この画像を大きなサイズで見る どうみてもカメラ目線、ちょっとこれ意識高い系?としか思えないレベルの美しいシロフクロウ先輩の姿が、高速道路の監視カメラ写真にとらえられていた。 この写真は、2016年1月3日、カナダのオンタリオ州西部40号高速道路に設置されている監視カメラが撮影したものだ。雪景色を背景にグハっと羽を広げるて飛翔中のシロフクロウ先輩の姿が鮮明に写しだされている。 Snowy owl spotted soaring by Montreal traffic camera Montr 1 マッギル鳥類観測所のバーバラ・フレイ氏によると、これは若いメスのフクロウで、おそらく営巣の場所を探している最中だろうとのこと。 この画像を大きなサイズで見る 「高速道路は見晴らしがよく、草の多い場所にありますから、彼らの好物であるネズミやリスなどの小さな齧歯類をハンティングするのに絶好の場所なのでし
フクロウだって鳥の仲間。当然ながら地面に降りれば、チョンチョン跳ねるように可愛らしく歩く…なんて思っていたら大間違い。現実の姿は驚くほど凛々しかった! ドヤ顔で歩くフクロウに 惚れてまうやろ〜フクロウだって歩く pic.twitter.com/5EZ54UZsk1 — ヒロ18号 (@psycho_back_18) 2015, 9月 30 まるで衛兵の行進のようにピンとひざを伸ばして歩く姿に、どこか凛々しさを感じずにはいられない! 「てくてく歩く感じがたまらん…」「ヤバい、めっちゃカワイイ!」「ポケットに手を入れてあるちゃいけません!って言いたくなる」「結構大股wwww」など、ドヤ顔フクロウくんの勇姿にリツイート数はすでに15,000件超え。 フクロウは鳥の中でもワシやタカ、ハヤブサと同じ猛禽類(もうきんるい)にあたります。ふさふさの羽に包まれていて目立ちませんが、実は鋭い爪と躰に不相応な
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キノコで雨宿りしているフクロウが可愛い 今月21日、生まれて半年ほどの子どものフクロウがキノコの下で雨宿りする写真が、ネットで「カワイイ!」と大評判になった。 このフクロウは「ポルディ」という名前で、雨を避けるようにキノコのそばにたたずんでいた。光明網が伝えた。 ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://j.people.com.cn/n/2015/1025/c94659-8966622.html http://www.boredpanda.com/owl-hiding-from-rain-mushroom-podli-tanja-brandt/ 関連記事 【画像】まるで星空!美しすぎる瞳を持つフクロウが保護される。 【画像】ネコとフクロウを合体させたらすげーのができたwwwww フクロウに音楽を聴かせたら、とっても可愛い反応があったwwwwwww 部屋に野生のフクロウが入
この画像を大きなサイズで見る オーストラリア、シドニーにあるフェザーデール野生動物公園で生まれた、ふわっふわの毛に包まれ、ハート型の顔をしたなんともかわいらしいヒメススイロメンフクロウのヒナ、グリフィンさんが、同シドニーのタロンガ動物園にやってきた。 まだ生後8週間のグリフィンさんだが、タロンガ動物園の人気のバードショーに出るための訓練を受けている。現在、ショーのトレーナー、マット・ケトルにつきっきりで飛び方を教わっている最中だ。 Keeper hand raises a Sooty Owl chick 訓練の大部分はタロンガ動物園で行われているが、トレーナーのマットは夜は自宅にグリフィンを連れて帰っている。 この画像を大きなサイズで見る 「玄関を入って、寝床の箱にグリフィンを入れてやると、すぐに4歳の娘がやってきて、グリフィンに向かってお話を始めるんだよ。ぼくがテレビを観ているとグリフィ
ゴールデンウィークのお出かけは決まりましたか? 都内にいて遠出はちょっという人にオススメのひとつは、いわゆる“フクロウカフェ”(※)といわれる『Akiba Fukurou』。 ・フクロウと触れ合える『Akiba Fukurou』に行ってきた 手のひらサイズでフワモコな子やキリッと凜々しい子など、さまざまなフクロウと会える『Akiba Fukurou』。フクロウって「ホウホウ」という鳴き声のイメージで親しまれていますが、同時に知恵の象徴といわれていたり、魔法使いの物語に登場していたりと神秘的。そんなフクロウとまじかに触れ合えることは滅多にできません。料金は1時間1500円。 そんな『Akiba Fukurou』で出会ったフクロウたちを紹介していきますね!
「玄関を開けてみたら…かわいいフクロウの赤ちゃんがいた!」(動画) アメリカ・フロリダ州の女性宅に、「あなたの家の玄関に、奇妙な動物がいる」との電話が掛かってきたそうです。 なんだろうと玄関を開けてみると……かわいらしい赤ちゃんフクロウが立っていたそうです。 Hello Mr. Owl! - YouTube 羽の毛玉……ではなく、フクロウ赤ちゃん! きょとんとした表情で、顔をフリフリしながら見つめてきます。 なぜこんなところにいたのかですが、近くのフクロウの巣から落っこちて、母鳥からはぐれてしまった可能性が高いとのことです。 翌朝には別の家の玄関にいたそうで、アライグマなどに襲われて自力では生き伸びれないことから、野生に戻るまで動物保護センターで飼育されることになったそうです。 万古焼 元気 ふくろう (小)posted with amazlet at 15.04.10三陶 売り上げランキ
» 【発見】人生で初めて「フクロウカフェ」に行ったら毎日通いたいと思うほどフクロウに魅了されてしまった / フクロウマジ可愛い~ッ!! 特集 【発見】人生で初めて「フクロウカフェ」に行ったら毎日通いたいと思うほどフクロウに魅了されてしまった / フクロウマジ可愛い~ッ!! 佐藤英典 2015年3月30日 世の中には、動物と触れ合えるカフェがいくつも存在する。代表的なものが猫カフェ。次いでウサギカフェや犬カフェ、最近では小鳥カフェもあるようだ。同じ鳥類つながりで、フクロウカフェがあることをご存知だろうか? 私(佐藤)は最近、興味本位でお店を訪ねてみたのだが、入店後わずか数分ですっかり気に入ってしまった。ただフクロウがいる、それだけなのに何とも心地よく、ただフクロウたちを見ているだけで癒される気持ち。彼らを見ているだけでゆったりと時間が流れ、まるで時が止まったかのように感じられたのだ。めちゃく
まるで雪のような純白を身にまとった美しいシロフクロウが、獲物目掛けて滑空するその瞬間をカメラが捉えた。カナダに広がるオタワの雪原に黄色い眼光だけが鋭く浮かび上がる。 さすが捕食者の上位ランクなだけのことはある。この顔、確実に何匹か殺ってる顔だわ。 野ネズミに狙いを定めたシロフクロウは、地表すれすれまで急降下し、襲撃の完璧なタイミングを見計らう。この美しくも衝撃的な瞬間を撮影したのは写真家のリック・ドブソンさんだ。 「獲物を見つけたシロフクロウは、狩りをするために音もなく接近してきました。シロフクロウは昼行性で、昼も夜も狩りをするなど活動的です。休むときは、見つかりにくいように、雪に覆われた雪原でじっと座っていることが多いですね。狩りになれば、フェンスの支柱や電柱などの上に止まって、獲物を探します。」 被写体に接近するために、ドブソンさんはゆっくりと進み、さらにシロフクロウまで直線的に向かわ
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