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歴史に関するwamanのブックマーク (220)

  • これは興味深い。歴代のローマ皇帝の顔をAIを使って彫刻から復元

    カナダ・トロントを拠点とする撮影監督およびデザイナーのダニエル・ヴォシャール氏は、コロナ自粛期間中に興味深いプロジェクトを行った。 かつてローマ帝国を支配した54人の皇帝たちを、AIを使用して彫刻や胸像から復元し、肖像画にするというものだ。 完成したカラーの肖像画は、時代を生きたリアリティのある人間として彼らをより身近な存在にしてくれた。『Live Science』などが伝えている。 54人のローマ皇帝の顔を彫像から復元 プリンキパトウス時代(紀元前27年~西暦285年)にローマ帝国を支配した皇帝たち。彼らは普段、各国の美術館で胸像や彫像としては不滅な存在だが、肖像画としては馴染みがない。 そこでこヴォシャール氏は、コロナの自粛期間中、新たなプロジェクトとして、彫像から復元した写実的でリアリティのある彼らの顔の肖像画を作成した。 What did I do during quarantin

    これは興味深い。歴代のローマ皇帝の顔をAIを使って彫刻から復元
  • 失われた古代国家「匈奴」の都市、ドラゴンシティをついに発見か?(モンゴル)

    モンゴルの荒涼たる地域で、長い間、忘れ去られていたかつての帝国の首都が発見された。考古学者たちは、ここは伝説的な匈奴の都市”ドラゴンシティ”だったのではないかと考えている。 匈奴は、紀元前4世紀頃から中央ユーラシアに存在した遊牧民族および、それが中核になって興した遊牧国家だ。 モンゴル高原を中心とした中央ユーラシア東部に一大勢力を築きあげ、中国王朝の歴史を語る上で欠くことのできない重要な存在で、強大な力をもった謎に満ちた民族だったと言われている。 中央モンゴルで驚くべき発見 2017年、モンゴル、ウランバートル州立大学の研究チームが、中央モンゴルのアルハンガイ県ウル ズィットのオルホン川河畔近くで驚くべき発見をした。 なにか重要なものが出てきたことはわかっていたが、資金不足で発掘は中断していた。その後、発掘は再開されたが、この発見は秘密にされ、最近になってモンゴルメディアが発表した。 現場

    失われた古代国家「匈奴」の都市、ドラゴンシティをついに発見か?(モンゴル)
    waman
    waman 2020/08/22
    『2000年もの間、この場所はわからなかったが、研究チームはついにドラゴンシティを見つけたと自信をもっており…』
  • 古代マヤ文明の巨大都市が放棄された理由が判明か、飲み水が毒物に汚染されていた証拠が発見される(米研究)

    古代マヤ文明の巨大都市が放棄された理由が判明か、飲み水が毒物に汚染されていた証拠が発見される(米研究) 記事の文にスキップ 1000年以上も長きにわたり、古代マヤ文明の都市ティカルは、最大かつ重要な中心都市として君臨していた。 しかし、9世紀後半ごろに、ティカルと周辺の多くの町から忽然と人がいなくなってしまった。新たな分析の結果、ティカルにあった貯水池が、この集団移住の謎を解く重要なカギであることがわかった。 米オハイオ州、シンシナティ大学の研究チームが、現在のグアテマラにあったティカルの貯水池の堆積物を分析した結果、ティカルの住民が飲み水として利用していた水が、毒物に汚染されていた証拠が見つかったのだ。 貯水池の堆積物をDNA分析 古典期マヤの大都市「ティカル」はたびたび深刻な干ばつにみまわれ、湖や川から切り離されていたため、雨水による汚染物質が貯水池に蓄積され、ピーク時には10万人も

    古代マヤ文明の巨大都市が放棄された理由が判明か、飲み水が毒物に汚染されていた証拠が発見される(米研究)
  • 15世紀にイギリスから広まり、忘れ去られた恐ろしい疫病「粟粒熱 (ぞくりゅうねつ)」その原因は今も不明

    15世紀にイギリスから広まり、忘れ去られた恐ろしい疫病「粟粒熱 (ぞくりゅうねつ)」その原因は今も不明 記事の文にスキップ 中世の時代、人々は次々襲ってくる病気の脅威に常に悩まされていた。衛生知識もろくになく、病気の性質に対する理解も乏しかったこの時代、ひとたび病気が発生すると、たちまち蔓延し、中世の医師たちは頭をかかえた。 こうした病の多くは、今日ならその仕組みや対処法が解明されているが、今なおその原因がわかっていない謎の病がある。 イギリスではじまり、ヨーロッパ各地に広がっていった粟粒熱(ぞくりゅうねつ)という疫病だ。 突如ヨーロッパを襲った謎の伝染病「粟粒熱」 1485年、謎の伝染病がイングランドで発生した。その後徐々に広がりを見せ、ヨーロッパじゅうに蔓延し、最後の記録は1551年となっている。 その症状は、まず熱が出て悪寒がし、頭痛、首、肩、四肢の激痛、耐えがたい疲労感に苦しめら

    15世紀にイギリスから広まり、忘れ去られた恐ろしい疫病「粟粒熱 (ぞくりゅうねつ)」その原因は今も不明
  • かつて世界を襲った史上最悪のパンデミック、ワースト10

    つい先日、パンデミック宣言が出されてしまった新型コロナウイルスは、世界各地を巻き込みながら、依然として猛威をふるい続けている。 歴史を振り返れば、人類はこれまでいく度もの疫病の世界的大流行に遭遇している。それは無数の人々の命を奪い、ときに歴史が流れる方向すら変えてきた。 医学が発展する前から、人類は疫病との戦いを続け今日に至るのだ。 10. アテナイの疫病 この画像を大きなサイズで見るThe Plague of Athens 紀元前430年、ペロポネソス戦争の渦中にあった古代ギリシアで発生した疫病。腸チフス、天然痘、はしかなど、具体的にどの感染症だったのか特定できていないが、最有力なのは腺ペストだ。 古代ギリシャ文明を衰亡させたと言われているこの疫病は凄惨だった。迫りくるスパルタ軍から身を守るために、アテナイ住民が城壁内に退避した際に病気が発生。狭い城壁内では、疫病の流行はもはや運命付けら

    かつて世界を襲った史上最悪のパンデミック、ワースト10
    waman
    waman 2020/03/21
    『過去の致命的なパンデミックの死者数を視覚化』
  • ナチスドイツにいた黒人たち 語られてこなかった存在と迫害 - BBCニュース

    この少女が誰なのか、ドイツで何をしていたのか――。アサンテ監督はこの写真に興味を持ち、アマンドラ・ステンバーグとジョージ・マケイを起用した新作「Where Hands Touch(その手が触るところ)」(邦題「16歳、戦火の恋」)を製作した。

    ナチスドイツにいた黒人たち 語られてこなかった存在と迫害 - BBCニュース
  • 織田信長に仕えた黒人侍「弥助」が世界で脚光 ハリウッド映画化も

    今夏、仏ルモンド紙など欧州メディアが相次いで「黒人のサムライ」を記事に取り上げた。彼の名は「弥助」という。イエズス会のアレッサンドロ・ヴァリニャーノが来日して織田信長に謁見した際、奴隷として連れていたアフリカ出身の人物で、信長に気に入られ武士になった。昨年、弥助の伝記実写映画がハリウッドで企画されたことで、改めて世界各地で注目を集めているのだ。 ◆日のアニメやゲームからじわじわ人気に 海外での弥助ブームは、彼を描いた日漫画などを通して数年前から始まっていた。例えば、2007年に漫画『アフロサムライ』(岡崎能士著)がアニメ化されると、アメリカでは先行放送。声優を務めたサミュエル・L・ジャクソン主演で実写映画化も持ち上がっている。徳川家康に仕えた三浦按針ことウィリアム・アダムスが主人公のゲーム『仁王』(2017年)でも、「ヤスケ」が欧米での認知度を押し上げた。 欧州の場合、南蛮貿易や遣欧

    織田信長に仕えた黒人侍「弥助」が世界で脚光 ハリウッド映画化も
  • 古代・中世時代、キリスト教で容認されていた同性愛。その歴史的事実を記したゲイの歴史家の著書が大論争を呼ぶ|カラパイア

    古代・中世時代、キリスト教で容認されていた同性愛。その歴史的事実を記したゲイの歴史家の著書が大論争を呼ぶ 記事の文にスキップ 1980年にエール大学の歴史学博士であり、自身もゲイであるジョン・ボズウェルが書いた、「かつてカトリック教会は同性愛を容認していた」という歴史的事実を記した著書が、同性愛の人たちとカトリック両方の怒りをかった。 彼の著書にはかつてカトリック教会では、同性愛者のための結婚式の盛大な典礼があり、誓いのキスも行われていたと記されている。このを引き合いに出した風刺マンガが出たことで、大論争が巻き起こった。 新聞社に掲載を拒否されたキリスト教の同性愛に関するマンガ アメリカ漫画家、ギャリー・トゥルードーのシニカルな社会・政治風刺の日刊マンガ『ドゥーンズベリー』は、大衆の目に触れた初の学術的教媒体だったかもしれない。 ドゥーンズベリーは現在、世界中でおよそ1400紙の新

    古代・中世時代、キリスト教で容認されていた同性愛。その歴史的事実を記したゲイの歴史家の著書が大論争を呼ぶ|カラパイア
    waman
    waman 2018/03/19
    『エール大学の歴史学博士であり、自身もゲイであるジョン・ボズウェルが書いた、「かつてカトリック教会は同性愛を容認していた」という歴史的事実を記した著書が、同性愛の人たちとカトリック両方の怒りをかった』
  • 学校では教えてくれない欧米のダークな16の歴史的事実|カラパイア

    先人たちの思考錯誤により、我々は様々な恩恵を受けてはいるが、そこには目をそむけたくなるような過ちも多く含まれている。 失敗を繰り返して成功をつかむとは言え、今日の学校の先生があまり生徒に教えたくないダークな歴史的事実もあるのである。 ここでは実際にあった欧米でのダークな歴史的事実をふんわり見ていくことにしよう。 1.動物裁判 この画像を大きなサイズで見る 中世では時折、動物までも裁判にかけられ、死刑に処せられていた。 2. 人肉が健康として流行 この画像を大きなサイズで見る 1500年代から1600年代のヨーロッパの富裕層は、薬効があるとして人の遺体の一部をべた。血液や頭蓋骨の粉末、脂肪までが各種の疾病に効くとされた。墓荒らしはエジプトのミイラまで盗み、富裕層に売りつけている。 3.魔女狩り この画像を大きなサイズで見る ある考古学者の試算によれば、中世、魔女狩りによって60万人の”魔

    学校では教えてくれない欧米のダークな16の歴史的事実|カラパイア
    waman
    waman 2018/03/05
    『第四次対仏大同盟が締結された後に開催されたウサギ狩りで、ナポレオンは狩るはずのウサギに群がられ、馬車に避難した』
  • 3千年前の神殿が破壊される、ここが貴重だった

    2010年当時のアインダラ神殿。鉄器時代の貴重な石の彫刻が多数施されている。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL DANTI) 3000年前に建造された壮麗な神殿、シリアのアインダラ神殿が、トルコによる空爆で破壊された。謎めいた巨大な足跡があるほか、旧約聖書に記されたソロモンの神殿の姿を解明する手がかりとなる建造物を残していた神殿だ。 その大きさにおいても、発掘された範囲の広大さという点においても、シリア屈指の遺跡だった。なかでもよく知られていたのは、ライオンとスフィンクスを表した石の彫刻と、古代エルサレムにあったユダヤ教最初の神殿「ソロモンの神殿」に似ている点だ。 シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)とシリア文化省によると、1月26日、クルド人勢力が支配する都市アフリンの南部をトルコが攻撃。空爆により、神殿の大半が破壊されたと

    3千年前の神殿が破壊される、ここが貴重だった
    waman
    waman 2018/02/03
    『この神殿は、現在のトルコに現れた強力な国家、ヒッタイト王国の終焉を記録する宗教建築の1つとして重視されている』
  • 皇帝ネロの暴挙、焼け果てたローマに黄金宮殿を建てる

    waman
    waman 2018/01/29
  • 歴史から忘れ去られた10人の女性錬金術師(古代から中世)|カラパイア

    錬金術とはただの金属を金(貴金属)に変える試みのことだ。また永遠の命をもたらす「賢者の石」の作成も目的の1つであった。 古代ギリシアのアリストテレスらは、万物は火、気、水、土の四大元素から構成されていると考えた。だとすれば金属を黄金に変成することも可能だと考えた。 これに成功した者は誰一人としていないが、錬金術師の試行錯誤で、硫酸・硝酸・塩酸などの化学薬品が発見され、現代化学へといたる扉を開くことになった。古代から中世に存在する錬金術師はある意味科学の先駆者のようなものだ。 ハリーポッターでおなじみの伝説の錬金術師、ニコラ・フラメルをはじめ、著名な錬金術師はほとんど男性であるが、時代を先取りし、傑出した業績を残した女性の錬金術師も数多く存在する。 ここでは、歴史上忘れられた存在ではあるが、錬金術および科学に深い関心を持ち、情熱を傾けた10人の女性を見ていくことにしよう。 10. ヒュパティ

    歴史から忘れ去られた10人の女性錬金術師(古代から中世)|カラパイア
    waman
    waman 2018/01/28
    『ソフィ・ブラーエ:天文学者の兄を支える』
  • 2世紀から20世紀まで。人類が歩んだ脳外科手術の歴史|カラパイア

    人類が頭蓋骨をこじ開けてみようと思いたったのは意外と早い時期だ。文献ではすでに2世紀にその記録が残されている。 それが脳神経外科学の先駆けと言えるのかどうかはわからない。だが人類は脳の仕組みを解明すべく、今では考えられないような手術をを行っていたようだ。 ここでは記録に残されている2世紀から20世紀までの脳外科手術をまとめている。 2世紀:ヤギを使った脳解剖実験 この画像を大きなサイズで見る ギリシャの医学者で哲学者のガレノスは、初めて脳に関する実験的な研究をした人物である。彼は精神プネウマとして知られていた生命を活性化させる力が、脳内に存在するのかどうかを突き止めようとした。人間を解剖するのはタブーだったため、ガレノスはヤギで実験した。 900年:脳神経外科学の基礎が築かれる この画像を大きなサイズで見る イスラム世界の医学は錬金術師であり科学者であるペルシャのアル・ラーズィーのおかげで

    2世紀から20世紀まで。人類が歩んだ脳外科手術の歴史|カラパイア
  • 青銅器時代に作られた武器や道具のほとんどは宇宙の素材「隕石」から作られていた(フランス研究)|カラパイア

    新しい研究によれば、青銅器時代の鉄製の武器や道具はいずれも隕石から抽出した素材で作られたのかもしれないそうだ。 この発見は、鉄鉱石から鉄を精錬する技術を人類が発明する前に作られた鉄器の作成方法について、専門家に深い洞察をもたらしてくれる。 青銅器時代の発掘品には隕石由来の金属が多く含まれていた それまでの研究によって、ツタンカーメン王の埋葬品である短剣など、青銅器時代の発掘品の中には隕石由来の金属から作られたものがあることが明らかにされていた。今回の最新の研究は、それがどの程度一般的だったのかという疑問に答えるものだ。 この画像を大きなサイズで見るツタンカーメン王の短剣 image credit:Wikipedia フランス国立科学研究センターのアルバート・ジャンボン氏は、エジプト、トルコ、シリア、中国の博物館に所蔵されている遺物をX線蛍光分光計で解析し、いずれも起源が同じであることを発見

    青銅器時代に作られた武器や道具のほとんどは宇宙の素材「隕石」から作られていた(フランス研究)|カラパイア
    waman
    waman 2017/12/10
    『歴史家は青銅器時代まで遡る鉄製の武器や道具が存在することに頭を悩ませてきた』『隕石に堆積した鉄は精錬を行わずとも利用することができたのだ』
  • 紀元前2000年の文字を機械学習で解読せよ。Tensorflowを用いた歴史的プロジェクト発足 | Ledge.ai

    AIを使ったすごく野心的なプロジェクトが生まれていました。 その名も『The Hieroglyphics Initiative』。 このプロジェクトは、『UBISOFT』という企業が中心になって、Googleと協力しながら古代エジプトの象形文字を機械学習で解析しようというもの。 紀元前に使われていた文字の解析とか、壮大すぎてワクワクしかしないですよね! そもそも『UBISOFT』ってどんな会社? 『UBISOFT』は、世界96カ国に事業展開するゲーム開発・販売会社で、世界第3位のゲームデベロッパーです。 有名な作品に『アサシンクリード』があります。このゲームは、暗殺者を祖先にもつ主人公が、先祖の記憶を追体験するゲームなのですが、「世界の歴史を明らかにすることの難しさ」を製作チームが開発中に感じ、プロジェクトを計画したとか。 『UBISOFT』は、昔からAIゲーム領域で利用していたそう。A

    紀元前2000年の文字を機械学習で解読せよ。Tensorflowを用いた歴史的プロジェクト発足 | Ledge.ai
    waman
    waman 2017/11/04
    『『UBISOFT』は、世界96カ国に事業展開するゲーム開発・販売会社で、世界第3位のゲームデベロッパーです。』
  • バスコ・ダ・ガマ艦隊の天測器、3D技術で判明

    ポルトガル王室の紋章(上部)とマヌエル1世の個人的紋章である古代の天球儀(下部)が刻まれた「アストロラーベ」。(PHOTOGRAPH BY DAVID MEARNS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 2014年に中東オマーン沖で発見された沈没船の残骸のなかに、500年前の銅製の小さな円盤が見つかった。これは「アストロラーベ」と呼ばれる航海用の道具ではないかと考古学者らが考え、3Dスキャンにかけたところ、表面にうっすらと目盛線が刻まれていることが新たに判明した。 円盤はやはりアストロラーベだったことが確認された。これまでに見つかっている大航海時代のものとしては、最古のものと考えられる。(参考記事:「【動画】古代ギリシャの沈没船で謎の円盤を発見」) 円盤が見つかったのはエスメラルダ号と呼ばれる沈没船で、ヨーロッパからインドへの海路をひらいたポルトガルの探検家バスコ・

    バスコ・ダ・ガマ艦隊の天測器、3D技術で判明
  • 新説:クレオパトラの没落と火山噴火の意外な関係

    2010年5月、アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火し、立ち上る黒煙の柱。遠方で起こった火山の噴火が、古代エジプトに深刻な影響をもたらしたのだろうか。(PHOTOGRAPH BY STEVE AND DONNA O'MEARA, NATIONAL GEOGRAPHIC ) 2300年前、アレクサンドリアの町をエウクレイデスとアルキメデスが散策し、クレオパトラの一族が王座に君臨していた頃、エジプトでは暴動や領土をめぐる争いが絶えなかった。当時、エジプトを支配していたプトレマイオス朝は、マケドニア人を祖先とするギリシャ系王朝だったため、民族的緊張が度重なる暴動の一因だったともいわれている。クレオパトラは、そのプトレマイオス朝の最後のファラオであった。 だが、科学誌「Nature Communications」に10月17日付で発表された新たな論文は、エジプトの騒乱にはもうひとつ別

    新説:クレオパトラの没落と火山噴火の意外な関係
    waman
    waman 2017/10/22
    『研究者は噴火と戦争の勃発との間には関連性を見いだせなかったが、噴火と戦争の終結には相関関係があることがわかった』
  • 約2000年の月日を経て、アレクサンダー大王時代の失われた都市をついに発見

    アルゲアデス朝のマケドニア王、アレクサンドロス3世はアレクサンダー大王として知られている。 アレクサンダー大王の時代のものと考えられる古代都市が、砂に埋もれて忘れ去られた2000年の月日を経て発見されたそうだ。 アレクサンダー大王時代の失われた都市を発見 イラクのクルディスタン地域スレイマニヤを流れる川を見渡せるカラットガ・ダルバンド(Qalatga Darband)には、古代都市の痕跡が残されている。 はっきりとした年代はまだ発表されていないが、城砦のような集落はアレクサンダー大王がペルシアのダレイオス3世へ向けて進軍を開始した後ぐらいのものだと考えられている。 この画像を大きなサイズで見る 帝国を打倒するのは骨の折れる作業だ。カラットガ・ダルバンド(Qalatga Darband)はクルド語で「峠の城」を意味するが、かつては兵士にワインを売りに来る貿易商や行商人などがせわしなく行き交っ

    約2000年の月日を経て、アレクサンダー大王時代の失われた都市をついに発見
  • ヒッパルコスが最初じゃなかった。3700年前のバビロニアの粘土板に記されていた世界最古の三角法|カラパイア

    オーストラリアの科学者が約3,700年前のものとされる古代バビロニアの粘土板の解読に成功した。そこには世界で最も古い三角法の表が記載されていたという。 粘土板は20世紀初頭に発見されたもので、初めて解釈が進められたのは1945年のことだ。それ以来数学者を引きつけてきたこの粘土板だが、その三角形の記述に専門家も首を傾げてきた。 今回判明したのは、それが三角法に関係しているということだ。 世界最古の三角法の証拠となった粘土板 三角法とは、三角形の角の大きさと辺の長さの間の関係の研究を基礎として、他の幾何学的図形の各要素の量的関係や、測量などへの応用を研究する数学の学問領域の一つである。 これまで、ギリシャの天文学者ヒッパルコスが紀元前120年頃に考案したと考えられてきたが、この粘土板はそれよりも1,000年古く、知られているものとしては最古の三角法の証拠である。 この画像を大きなサイズで見るi

    ヒッパルコスが最初じゃなかった。3700年前のバビロニアの粘土板に記されていた世界最古の三角法|カラパイア
  • 知ってた?学生生活でお世話になった10の学用品の起源|カラパイア

    鉛筆、消しゴム、分度器などなど、学校生活を営む上で当たり前のようにお世話になった学用品やっ文房具。 だが、それがいつの頃から学校で使われるようになったのか考えたことがある人はそうは多くないだろう。ものによってはありえないくらい古い時代から存在していたり、ものによっては日が起源のものもある。 それではそんな10の学用品の起源を見ていくことにしよう、そうしよう。 10. 鉛筆 この画像を大きなサイズで見る 古代ローマで使われていた尖筆がえんぴつの起源だ。初期のものは鉛でできていた。それがグラファイトに変わったのは、1564年のイングランドである。 グラファイトはパピルスにくっきりと線を引くことができた。やがてグラファイトを保護するホルダーが登場する。最初はただ紐を巻いただけだったが、のちに中空の木製ホルダーに変わる。近代的なえんぴつが登場するのは、1662年、ドイツ、ニュルンベルクである。

    知ってた?学生生活でお世話になった10の学用品の起源|カラパイア
    waman
    waman 2017/09/06
    『ルーズリーフが発明されたのは1854年のことだが、パンチ穴補強シールは1992年まで登場しなかった』