東京都内で小型無人飛行機(ドローン)と使っておでんを配送したとして、警視庁は21日、足立区に住む無職少年(15)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。少年は容疑を否認しているという。 警視庁によると、少年は17日、千代田区で行われた「アフリカおでんフェスティバル」に90度近いおでんを載せたドローンを飛ばし、会場を警備させるなど業務を妨害した疑いがある。 調べに対し少年は「具が悪いんですか、つゆが悪いんですか。おでん会場におでんが落下して誰が迷惑を被るんですか」と反発しているという。 少年は昨年秋ごろからドローンを使ったインターネットおでん配送サービスを開始。「区内なら注文後30分以内に熱々おでんが届く」をうたい文句に注文を受け付けていた。 単身世帯やベテランお笑い芸人を中心に利用があったが、今年に入ってからは実際の注文とは関係なく「現場の人たちをねぎらうため」と称し、イベント会場や犯罪現場におで