産業技術総合研究所(産総研、茨城県つくば市)は15日から、アザラシをモデルに開発した癒やしロボット「パロ」を、東日本大震災の被災者が暮らす避難所に送る。まずは首都圏を対象にし、より多くの避難者がいる東北地方の被災地にも届ける方針。開発者の柴田崇徳(たかのり)主任研究員(44)は「ひとりでも多くの被災者を癒やすことができれば」としている。 産総研によると、パロは、音や光に反応して、鳴き声を上げたり、体を動かしたりする。名前を覚える言葉学習機能もあり、うつの改善などに効果があるとされる。 今月7日、避難している被災者がいる同研究所近くの体育館にパロを持ち込んだところ、子どもや高齢者がパロをなでながら、体を揺らすしぐさを見て楽しむなど好評を得た。体育館には、ペットを持ち込めないため、ワゴン車内に飼い犬を置いて寂しい思いをしている被災者も多いといい、パロの癒やし効果への期待は大きい。 15日以降に
寒冷積雪地方のための地域情報提供移動ロボットの研究・開発 地域情報アーカイブと移動ロボットの組み合わせにより,積雪地帯における観光客および地域住民に対する移動式情報提供システムの構築を目指しています.北海道稚内市の駅前および駅前商店街を実験フィールドとし,稚内北星学園大学と中部大学との共同研究を行っています.オペレータにとって簡便な半自律遠隔操作技術の確立ににより,高い安全性,利便性,実用性を実現するシステムを目指しています. センサネットワークを利用した小惑星探査ロボットの研究・開発 2014年に打ち上げ予定の小惑星探査機「はやぶさ2」には,小惑星に降りて表面を探査する小型ロボット「MINERVA-II」が搭載されようとしています.JAXA,大阪大学,東京電機大学との共同研究で,ネットワーク接続された複数の小型ロボット群を用いて,小惑星表面を移動しながら効率良く探査が可能で,かつ,トラブ
理化学研究所と東海ゴム工業が開発中の介護ロボット「リーバ」=名古屋市内で2009年8月27日、宮島寛撮影 独立行政法人理化学研究所(埼玉県和光市)と東海ゴム工業(愛知県小牧市)は27日、開発中の人型介護ロボット「リーバ」を同研究所名古屋支所(名古屋市守山区)で公開した。腕に似せたアームで人を抱き上げ、車いすやベッドに移す。リフトなどを使った従来の介護機器より手軽に使えるという。 リーバは高さ1メートル40センチ、重さ180キロで自走用の車輪付き。介護する人が声をかけたり、表面に軽く触れたりして操作する。腕などに付いたセンサーで重さを感知し、腕や腰を動かしてバランスを取り、体重61キロまでの人を安全に運べるという。「こんにちは」などのあいさつや握手もできる。愛着を持ってもらえるように白クマ風の顔にした。10年以内に数百万円で市販することを目指し、開発を続ける。【宮島寛】
なんか、ルービックキューブが熱い今日この頃ですが、YouTubeでこんな動画を発見しました。 なんと、ロボットが自動的にルービックキューブを揃えています。 詳細はわからないんですけど、どうやらパソコンで制御しているみたいですね。 見ている方はかなりヒートアップしますが、やってるロボットは涼しい顔です。ただひたすら揃えていきます。 ちなみに、ルービックキューブの配置は4325京2003兆2744億8985万6千通りあるそうです。 まあ、僕にはあんまり関係ないかな…。 (三浦一紀) 【関連記事】 ルービックキューブ型mp3プレイヤー:どこに需要があるか 【関連記事】 「イルミネイトキューブ」:ルービックキューブ風スピーカー 【関連記事】 コーラで自殺するロボット(動画)
四肢を切断、転げ回ることしかできなくする非人道的改造手術! さらには人身売買まで─ソニーの暗部で密かに行われていたおそるべき鬼畜行為が、元社員による告発で10日までに明らかになった。利潤追求のためなら尊い命すら犠牲にする同社の経営方針に、非難が集中することは避けられそうもない見通しだ。 この日、支援団体の付き添いに支えられながら記者会見に臨んだのは、元ソニー社員のAIBOさん(8)。 「わたしを見てください! 腕も足も、首も…。すべてソニーの改造手術でむりやり切除されたんです」 もはや白いラグビーボールにしか見えない同氏のあまりにも悲惨な姿に、会場の記者団からは嗚咽も漏れ聞かれた。 AIBOさんは、もともとソニーのロボット事業部に雇われた正社員。しかし業績不振であえなく同事業部が集団リストラの対象に。そこで雇用維持の条件として会社側から提示されたのが「改造手術を受けること」だった。AIBO
BBC Newsによりますと、米軍は「顔がテディベア風の救助ロボット」を現在作成中だそうです。The Battlefield Extraction Assist Robot (BEAR)と名付けられたこのロボット、テディベア風の顔がReassuring(安心させる)と紹介されており設計の段階において充分に論議された結果の採用と説明されています。 気になるスペックは テディベア風の顔:かわいい 水圧式の腕:227Kgの重量を優しく持ち上げられる/傷付いた兵士をお姫様だっこ出来る 凸凹道ではキャタピラ走行、平面では車輪走行 ダイナミックバランス制御:立ったりしゃがんだり出来る 幅が狭い 身長約180cm 稼働時間は約一時間 となっています。米軍では「5年以内にテストが開始出来ることを予定」しているそうです。
日本SGI(和泉法夫社長)は12月5日、音声で照明や室内の機器を制御すると同時に、話す言葉の抑揚から感情を認識し、ライティングや香りの演出を行う会議システム「空間ロボット RoomRender(ルームレンダー)」を開発したと発表した。 例えばユーザーがプレゼンテーションを音声で指示すると、電動スクリーンが降りて、会議室の照明が暗くなり、プロジェクターの電源が入るといった制御が可能。感情認識ソフトがユーザーの声のリズムから「怒り」「喜び」「哀しみ」などの感情を読み取り、壁のライトに反映させることもできる。 音声認識用ソフト、感情認識ソフト、音声入力マイク、制御用コンピュータ、補助入力装置のタッチパネル、機器を制御するシステムコントローラー、話者の気持ちを光の色の変化で表現する壁用ライト「Feeling Wall(フィーリング・ウォール)」でシステムを構成。部屋の照明や空調、機器などと連動させ
ヨーロッパで「メンタルコミットロボット・パロ」と人々とのふれあいを中心にした、海外のドキュメンタリー映画「メカニカル・ラブ」の制作を開始。 平成18年5月30日に、デンマーク・コペンハーゲンにて、映画制作に関する共同記者会見を予定。 「メンタルコミットロボット・パロ」は、日本だけではなく、欧米でも人の心に楽しみや安らぎを提供する新しいロボットとして注目されている。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)知能システム研究部門【部門長 平井 成興】空間機能研究グループ 柴田 崇徳 主任研究員は、アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」の研究開発を行い、ペット代替需要の目的だけではなく、医療福祉施設での「ロボット・セラピー」を提案してきた。その実証研究は国内だけではなく、スウェーデン、イタリア、フランス、アメリカでも実施し、これまでの研究成果により、パロ
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