AP通信によると、7月に起きたノルウェー連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)の弁護人は2日、同容疑者が自分に対する精神鑑定を日本人専門家に委託するよう要求していることを明らかにした。 弁護人は「ブレイビク容疑者は、日本人は名誉についての価値を理解しており、日本人専門家の方が欧州のどの国の専門家より自分をずっと良く理解できると考えている」と話した。 同容疑者はインターネット上に掲載した約1500ページの文書「マニフェスト」の中で、日本は多文化主義を取っておらずイスラム系移民が少ないなどと高く評価。会ってみたい人物の一人として麻生太郎元首相の名前も挙げていた。 7月22日のテロで70人以上を殺害したとして逮捕された同容疑者に対する公判は、精神鑑定などを経て来年、始まる見通し。(共同)
JR新宿駅のバス乗り場で通り魔事件を予告した中学3年の男子生徒(15)=横浜市=の兄である無職少年(19)=東京都練馬区=が同駅前でナイフを持っていたとして逮捕された銃刀法違反事件で、兄が警視庁原宿署の調べに「弟がインターネット上でばかにされたので、実際に通り魔が起きるのを見せてやろうと思った」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。 弟は6日、ネット掲示板に「2月11日午後21時ぴったりに新宿駅ハイウェイバスの入り口あたりで通り魔を起こす」などと書き込んだとして12日に威力業務妨害容疑で逮捕された。 この書き込み後、ネット上では非難や思いとどまらせようとする忠告が相次いだ。捜査関係者によると、兄はこうした書き込みを見て、カッターナイフを持って現場近くで走り回ることを計画したという。 また、弟の逮捕後の13日未明、別のネット掲示板に兄を名乗る人物が、「弟が殺人予告をして逮捕されま
弟が殺人予告をして逮捕されました。 僕のせいです。 僕は死にたいです。 僕が弟を追い詰めてしまいこの様な事になってしまいました。 やはり僕は死ぬべきでしょうか? 現在、僕は弟と一緒に暮らしておりませんが、僕はニート状態で、僕自身も何か事件を起こすんじゃないかと思っていたら、弟が事件を起こし、かなり動揺しています。 4年前、嫌がる弟を無理やり連れて新幹線で出かけました。 今思えばそれが間違いの始まりだったのです。 それ以来、弟は日本各地に家出を繰り返すようになり、警察に捕まっては施設に入れられるという状況になっていました。 父親はロリータコンプレックスで、家の中で暴れ回り、僕も弟も恐怖で怯えながら生活する機能不全家族でした。 これは僕や弟だけの問題ではないと思います。 父親は自分の責任を絶対に認めない人です。 僕はどうすればいいでしょうか? やはり責任を取って自決するべきでしょうか?
足立区で都内最高齢とされる男性がミイラ化した遺体で発見された事件は、当初、奇妙奇天烈奇々怪々な事件として報じられた。 なにしろ相手がミイラだから。 111歳(←生きていれば)という年齢も驚きだったし、遺体が30年を経たものであるらしい点も特異だった。家族によれば、本人は30年以上前のある日「即身仏になる。絶対に開けるな」と言い残したきり、部屋から出てこなくなったのだそうだが、その証言の真偽も含めて、当件はどこまでも素っ頓狂だった。 だから、世間の人々も、第一報を聞いた段階では、誰もが特殊な家庭に起こった例外的な事件だというふうに受け止めていた。私もだ。どうにも浮世離れしていると思った。猟奇的に見える半面、牧歌的な感じもある。お伽話みたいだ。昭和拾遺物語。ワンスアポンアタイム・イン・アダチク。 ところが、同じ事件について、年金の不正受給の疑いが報じられると、コメンテーターの論調はガラリと変わ
【サンパウロ=平山亜理】南米コロンビア南部で、巨大な穴に約2千体の遺体が埋められているのが7月下旬に見つかり、同国軍が「ゲリラ」に仕立て殺害した一般市民の遺体である可能性があると波紋を呼んでいる。野党議員や人権団体は、7日に任期を終えるウリベ大統領の責任を追及する構えだ。 地元報道やAFP通信などによると、遺体が見つかったのは首都ボゴタの南方にある町マカレナ。穴の中には2004年から10年までの年を記した板が散らばっていたという。近くの住民は以前から黒い袋に入れられた遺体が軍のヘリコプターで運ばれてくるのを目撃していたという。 コロンビア人権擁護常任委員会の事務局長ハイロ・ラミレス氏は「軍の司令官は、遺体は戦闘で死んだゲリラのものだと説明したが、行方不明になっていた農民や社会的な活動家だった」としている。 2002年に就任したウリベ大統領は、左翼ゲリラの武力制圧を進め、治安を回復した
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