4Gバイトのフラッシュ・メモリを内蔵して249米ドル。日本では税込み2万7800円。米Apple Computer, Inc.が発売した「iPod nano」の値付けには,本当に驚きました(Tech-On!関連記事1)。9月7日付けの日経産業新聞によれば,NAND型フラッシュ・メモリの2Gビット品の市中価格は,国内大口需要家渡しで1800〜2000円。単純計算すると4Gバイト=32Gビットを実現するには,メモリだけでも約3万円の部品コストがかかることになります。もちろん,Apple社は1チップ当たりの容量がもっと大きい品種を使っているでしょうし,韓国Samsung Electronics Co., Ltd.からフラッシュ・メモリを大量調達したとの話もあります。この価格設定でも十分利益を出せるのでしょう。それでも破格の値段であることは間違いありません。かつて「iPod shuffle」の1G
iPodのクリックホイールは、利用者から高く評価されている。しかし、将来のiPodはもっと多くのボタンを必要としていることは確かだ。Apple Computerが特許申請したiPod似のデバイスには、ディスプレイの周りにタッチ入力方式のベゼルを装備し、これを利用してさまざまな機能が操作できるようになっている。 Appleが米特許商標庁(USPTO)に提出した文書を見る限り、同社ではデバイスの脇にタッチ入力可能なベゼルを取り付けることを考えているようだ。例えば、このベゼルの上で指をすべらせることで、音量を調節できる。 また、この端末にはさまざまな機能が搭載されるようだ。Appleの提出文書によれば、このデバイスは、電話機やゲーム端末として利用できるほか、ナビゲーション機能も備えるという。 むろん特許申請された技術が必ずしも製品化に結びつくとは限らない。企業は、商品化が決定したときのために、思
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