自閉症、ADHD(注意欠陥多動性障害)、ディスレクシア(失読症)――これらの発達障害を持つ人達は、これまで問題点ばかりにフォーカスが当てられ、就学や就職で困難に直面してきた。 しかし、実は彼らは集中力や「型にはまらない」思考能力に富み、IT業界で能力を発揮する潜在力に満ちている。 性別や国籍、年齢、文化的背景などが異なる様々な人材を含む、職場のダイバーシティ(多様化)が叫ばれて久しいが、SAPやマイクロソフトなど大手IT企業では、発達障害の人々を採用する「ニューロダイバーシティ」(神経学的な多様化)に向けた取り組みが加速している。 「障害」ではなく「異能」 「息子が3歳の時、自閉症と診断され、『理想的な家族像』が崩れました」――と語るのは、IT系人事コンサルティング会社「Specialisterne」の創業者兼CEOのThorki Sonne(ソーキ・ゾンネ)氏。 「でも、これで人生の貴重
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