まっすぐにこちらを見つめるのは「見た目問題」の当事者の1人です。 病気による脱毛や生まれた時からのあざなど、見た目に症状がある人たちをモデルにした写真展が、東京都内で開かれました。 東京・世田谷区で開かれた写真展は、外見的な症状がある人たちが直面する差別や偏見を「見た目問題」と名付け、解決に取り組むNPO法人が、化粧品メーカーとともに開いたものです。 写真のモデルになったのは、生まれた時からほおに「単純性血管腫」という赤いあざがある人のほか、肌や髪の毛など、体の色素が薄い「アルビノ」や、全身の体毛が抜ける「汎発性脱毛症」などの症状がある、いずれも「見た目問題」の当事者5人です。 こうした、見た目に症状がある人たちは、海外のデータなどから推計し全国に100万人いるとも言われています。 問題の解決に向けた取り組みを行うNPO法人は、就職などで差別を受けたり、好奇の視線を向けられたりするなど、当
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